ゲーム業界における産学連携に関しては、いくつかの事例はあるものの、まだまだ進んでいないのが実情かと思います。
本セッションでは実際に産学連携に関わってこられたゲーム会社側の担当者の方をお迎えし、実際に産学連携を行った経験談とそのときの問題点から、双方のどこに問題があるのか、また、どうすれば今後研究機関側とより良い関係を結べるのかについて議論していただきます。
ご登壇いただくのは、以下の方々です。(敬称略)
・庄司 卓(セガ)
・斎藤 直宏(バンダイナムコゲームス)
・吉岡 直人(スクエアエニックス)
司会:植原一充(バンダイナムコゲームス)
会場には、twitterまたは無線LANを使った、会場からのコメント収集システムを展開し、パネルディスカッションでありながら同時に参加者からの意見をいただきたいと思っております。
講演者プロフィール
植原 一充
1969年奈良県生まれ。1994年大手ゲーム会社入社。家庭用ゲームプログラマを経てR&Dマネージャに。2010年バンダイナムコゲームス入社。現在に至る。CEDECプログラム委員会メンバー。
吉岡 直人
エンジニアリングワークステーション上でのソフトウェア開発、ゲームコンソールメーカーでのオーサリングシステム開発、ゲーム用ミドルウェアメーカー日本支社の技術部門を経て現職。
《講師からのメッセージ》
CEDEC の "De" は "Developer" の "De" です。これは、必ずしもエンジニアには限りません。ゲームの開発に係る全ての方々のスキルアップを図るための場所が CEDEC です。ぜひ、いらしてください。様々な見方で、議論しましょう
斎藤 直宏
庄司 卓
1987年入社。マスターシステム、ゲームギアのプログラマとして開発業務に従事した後、セガサターン、ドリームキャストの開発サポート業務を行う。現在は、技術導入、技術情報管理など開発業務のバックアップを主として広範囲な開発サポートを行っている。