本セッションは、昨年のCEDECにおける「IMAGIRE DAY: 3Dゲーム開発マニアックス」の本年版といえるセッションである。該当セッションは、昨年に開かせていただいたIMAGIRE DAY の中でも最も評価が高かったセッションであった。
本年も、司会者として、ゲームにおける解説に関して最も深いレベルの話を展開している西川善司氏に依頼して、開発者でも広く興味を持てるパネルディスカッションを展開するつもりである。
本年は、昨年とメンバーの多くを入れ替えることで、昨年からの変化を感じ取ってもらうと共に、別の切り口からの3Dグラフィックスの将来が垣間見えるのではないかと想定している。
講演者プロフィール
西川 善司
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テクニカルジャーナリスト。ソフトウェアエンジニアのバックグラウンドを活かし、3Dゲームグラフィックス、PC関連技術、映像デバイス技術などの取材を主に手がけ、その最新動向を各メディアへ寄稿している。近著に「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術」(インプレスジャパン)、「図解 次世代ディスプレイがわかる」(技術評論社)などがある。
《講師からのメッセージ》
業界最先端を突き進んでおられる著名開発者の方々をお招きして、ゲームのための3Dグラフィックス技術や物理シミュレーション技術の動向や未来について語って頂こうと思っています。
橋本 善久
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1997年 東京大学工学部卒
1997~2009年 株式会社セガ所属
【代表作】
・「ソニック ワールドアドベンチャー」ゲームディレクター
・ゲームエンジン「Hedgehog Engine」技術ディレクター
⇒CEDEC 2008でグローバルイルミネーション技術について講演
⇒CEDEC Award 2009プログラム部門ノミネート
2009年~ 株式会社スクウェア・エニックス所属
・「新世代ゲームエンジン」開発リーダー
杉山 一
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1995年 セガ・エンタープライゼス入社 ジョイポリスのアトラクションのアプリケーション作成/セガ・ラリー2チームに参加。
1999年 ソニー・コンピュータエンタテインメント入社 ICO/ワンダと巨像の制作に参加。
高橋 誠史
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1980年生まれ、北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科博士後期課程単位取得退学。2009年、株式会社バンダイナムコゲームス入社。現在は、同社 技術部プロジェクトサポート課に所属し、家庭用機タイトルの開発に携わる。
現在の所属以前には北陸先端科学技術大学院大学にてGPUを使ったリアルタイム3DCGやVRなどのインタラクティブ技術の研究を行っていた。GPUプログラマ向けの情報サイトShader.jpの運営を行う。
2009年より日本バーチャルリアリティ学会主催の学生バーチャルリアリティコンテストIVRCの実行委員を務める。
高部 邦夫
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