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日時:
2013年08月21日(水)〜2013年08月23日(金)
形式: インタラクティブセッション
受講スキル:
シミュレーションゲームに関する興味・将棋に関する基本的知識または興味
受講者が得られるであろう知見:
シミュレーションゲームに関する新しい発見・将棋アミューズメント全般に関する知見
セッションの内容
鎌倉時代に創案された摩訶大将棋の復刻を試みました。古文書を読み解くことで駒の動かし方や成駒のルールについて検討・検証の上、試験対局を重ねてきました。摩訶大将棋がボードゲームとして十分な面白さを持っていることは確実で、その詳細を発表します。摩訶大将棋はシミュレーションゲームの原型とも言える存在ですが、今後のゲームプランニングにも大いに参考になるものと期待します。鎌倉時代にこの絶妙なゲームシナリオを考案したゲームクリエイターを想いつつ、まずは、摩訶大将棋を味わっていただければと思っています。
講演者プロフィール
飯田 聡
所属 : 大阪電気通信大学大学院
役職 : 総合情報学研究科 デジタルゲーム学専攻<br>大学院生
2012年3月 大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 卒業
2013年現在 大阪電気通信大学大学院 総合情報学研究科 デジタルゲーム学専攻 在学中
http://isfee.com/
上岡 龍麻
所属 : フリーランス
役職 : グラフィックデザイナー
2011年3月 大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 卒業
現在、フリーの3D造形デザイナーとして活動中
《講師からのメッセージ》
高見友幸
所属 : 大阪電気通信大学大学院
役職 : 総合情報学研究科 デジタルゲーム学専攻<br>教授
1992年 京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。
ゲーム学会副会長。趣味は摩訶大将棋の対局。中世のアミューズメント、大画面ゲームアプリケーション、インタラクティブLEDシステム、デジタルボードゲームが最近の研究テーマ。