アンリアル・エンジンを利用した豊富な開発経験を持つ日本国内の各社から、開発全般に詳しい方にご登壇いただく予定です。ゲームエンジンを利用してゲームの品質を高めつつ開発効率を向上させる手法について討論し、さらにより良い開発手法を見出すためのパネルディスカッションです。
講演者プロフィール
下田星児
「.hack//G.U.」シリーズ:エフェクトディレクション
「NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム」:特別ディレクション
「ASURA’S WRATH」:ディレクター
《講師からのメッセージ》
下田純也
コンピュータープログラミングとの出会いは中学生の時のMZ-2000とPC-1251で、そこからプログラミングを始めました。
そして、ゲーム制作の現場にバイトで入ってから15年程プログラマとして様々なタイプのゲームに携わり、その後プロジェクトの開発管理やサポート等経て、現職エピック・ゲームズ・ジャパンでのサポート・マネージャー
アンリアル・エンジンを利用したゲーム開発を支援する仕事をしています。twitter: @junyash
《講師からのメッセージ》
アンリアル・エンジンをより美味しく活用していただく為に開発者の皆さんのサポートや情報発信、講演活動を行なっています。
今後は個人や同人・インディーズのサポートにも注力していきます。
www.udk.com と、日本語フォーラム http://forums.epicgames.com/forums/408-UDK-Japan も宜しくお願いします。
tumblr: epicgamesjapan.tumblr.com
twitter: @EpicGamesJapan の中の人の1人です。
ロブ・グレイ
アメリカ生まれ。映画制作大学を卒業してから日本に来て15年。
テレビのCG制作の仕事などを経て、ゲーム業界に入りました。現在ゲーム業界の経験が約7年になります。前職でのラスト・レムナント等アンリアル・エンジン採用タイトルでの豊富な経験をきっかけに、2012年夏にエピック・ゲームズ・ジャパンに入社。
Unreal Engineのテクニカル・アート、パイプライン、レベルデザインやスクリプティング、アセット作成などのサポートをしています。
ティム・スウィーニー
Tim Sweeney founded Epic Games in 1991 and wrote two of the company’s early shareware games, “ZZT” and “Jill of the Jungle.” From 1995 to 1998, he created the first Unreal Engine while collaborating with Cliff Bleszinski, James Schmalz and Steve Polge, the key developers behind Epic’s first million-selling retail game, “Unreal.” Today, Sweeney oversees the development of Epic's Unreal Engine 3 technology -- used by hundreds PC, console and mobile games – as well as Unreal Engine 4, which is poised to power the next generation of video games.
Epic Gamesを1991年に創立し、初期には「ZZT」と「Jill of the Jungle.」という2つのシェアウェアを制作しました。そして1995年から1998年にかけて、Epic Gamesの最初のミリオンセールとなったゲーム「Unreal」をクリフ・ブレジンスキーとジェイムス・シュマルツとスティーブ・ポルグと制作する過程で最初のアンリアル・エンジンを完成させました。現在は100以上のPC、コンソール・モバイル向けゲームで活用されているアンリアル・エンジン3、そし てさらに次世代のビデオ・ゲームのためのアンリアル・エンジン4の開発を統括しています。
ロバート・太田・ディートリッヒ
「ギタルマンライブ!」(Playstation Portable)、
「押忍!闘え!応援団」と 「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」(Nintendo DS)、
「Lips」 (Xbox 360)、
「Black Eyed Peas Experience」(Xbox 360)、
「Infinity Blade Cross」(iOS / Mobage)の開発に参加。
下記は主な履歴:
・アメリカ政府で契約プログラマとして働く
・ある短命のスタジオで NeonFM という業務用ダンスゲームを開発
・JETというプログラムのおかげで、日本の学校で英語を教える
・2005年株式会社イニスに入社
《講師からのメッセージ》
スコット・ストッダード
In 2009 Scott Stoddard joined Chair Entertainment as lead animator and motion capture performer. He loves working with the very talented team at Chair and the amazing games they make with Unreal technology. As an avid game player and designer he has also worked as a lead animator for Disney Interactive and made several many of his own web games including the 2010 hit, Robot Unicorn Attack. Scott has lectured on game design and flow theory at UCLA and other schools.
2009年にlead animator兼motion capture performerとして、Chair Entertainmentに入社。才能豊かなChair Entertainmentの仲間と働くことと、彼らの作ったアンリアル・テクノロジーのすばらしいゲームをこよなく愛する。 熱狂的なゲームプレイヤーまたデザイナーとして、Disney Interactiveのlead animatorとしても活躍。また彼自身のウェブゲームも多く制作している。2010年にヒットしたRobot Unicorn Attackもそのひとつである。ゲームデザインとフロー理論について、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)やそのほかの学校で教鞭を取った経 験がある。