ニンテンドーDS用ミドルウェアを使ってカンタンにタイトルを開発する手法をご紹介します。
[内容]
・『救声主』
『救声主』はニンテンドーDSに特化した、高音質・高圧縮の音声再生システムです。本ワークショップでは救声主ツールを使用した音声のエンコードを体験していただきます。また、圧縮した音声データのプレビューから組み込みまで一連の流れを体験していただきます。エンコード時のノウハウ、DSで起こりやすいキンキンとしたノイズの低減方法などを、実際のエンコード作業を通じてご紹介します。
・『ファイル管理システム』
ファイルの圧縮・パッキングから組み込みまでを非常に簡単に行うミドルウェアです。本ワークショップでは、ファイルの圧縮・パッキングからファイルを読み出すサンプルプログラムの実行までを体験していただきます。
講演者プロフィール
佐藤 修
1998年入社。
音声マルチストリーミングミドルウェア「CRI ADX」のPS2、PSP版や、ニンテンドーDS向けミドルウェア「ファイル管理システム」のライブラリ・ツール開発担当。現在、北米(サンフランシスコ)オフィスに常駐しながら、開発、サポートの両面で活躍している。
受講者へのPR情報、メッセージ
「ファイル管理システム」は、ゲームデータ(ファイル)の管理・読み込みを簡単に行うためのミドルウェアです。任意のファイルを自動的に圧縮し、パッキングすることが可能です。ファイルを読み込む際には、そのファイルが圧縮されているかどうかを意識することなく同じAPIで扱うことができます。また、解凍するために特別なメモリ領域を必要としません。ワークショップでは、ファイルのパッキングからファイルを読み出すサンプルプログラムの実行までを体験していただきます。
伊藤 一彦
1999年入社。
組込み機器向け「CRI Sofdec」の開発を担当。また、ニンテンドーDS向けミドルウェア「救声主」の開発リーダーとして現場を取りまとめている。社員ブログ「CRIチャンネル」(http://cri-ch.tv)では「プリンス伊藤」として執筆中。
受講者へのPR情報、メッセージ
「救声主」は、ニンテンドーDS向けに開発された音声のストリーミング再生ミドルウェアです。救声主を使うことで、高音質をキープしたままファイルサイズを抑えることができます。限られたROM容量に大量の音声をおさめることができますので、救声主の採用が大きなコスト削減に繋がります。ワークショップで『救声主』の手軽さと音質を体感していただき、御社のゲームへの採用をご検討ください。