震災コンテンツに応用できるゲームデザイン・ゲームテクノロジーの紹介と提案

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日時:
2011年09月06日(火)16時30分〜17時30分
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
- 学生からゲーム開発者まで、また職種を問わず幅広くご聴講頂きたいと思います。内容としてはゲームデザインとゲームプログラムに関わるものを含みます。
受講者が得られるであろう知見:
- 震災で役に立てるゲームデザイン、およびゲームテクノロジー(技術)と、その提案方法
セッションの内容

ゲーム技術は、ゲームにしか使えないと思われがちであるが、実際には、その応用幅は広い。
その実例を、ゲームデザイン、ゲームプログラムの分野において、実例を交えて解説する。
プ ログラムでは、ゲーム業界ならではのリアルタイム処理とハードウェアのセンサー処理が、いかに他業種でも使えるか、ゲームデザイン分野では、ゲームイン ターフェイスを応用したゲームニクスについて解説する。また、過去に携わったゲーム技術を応用した「自販機開発」の経験を元に、「災害スマートステーショ ン」の提案をする。震災において、震災前、震災後ともに、ゲーム開発者は役に立てないとの先入観があるが、それを払しょくするための講演を目指したい。


講演資料

  • C11_D0004-O-planning.pdf

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講演者プロフィール

大野 功二

大野 功二
所属 : O-Planning

ゲームプランナーおよびテクニカルサポートとしてゲームメーカー様のお手伝いをさせていただいております。
フリーライターとしても活躍しており、今年、3月には「iドコモマーケット(iモード)で売るためのiアプリプログラミング」を発売。
また、今年はライフワークで開発しているゲームエンジンを使ったインタラクティブ楽器"mirage00"を、オーストリアのリンツで開かれるメディアアートの祭典"Ars Electronica 2011"にて発表しました。


《講師からのメッセージ》

ゲームテクノロジー(技術)は、ゲーム技術にしか使えないと一般的には思われています。
実際には、その応用の幅は広く、他業種からも注目される技術の宝庫でもあります。
ゲームソフト、ビジネスソフト、ハード組み込みソフト開発の経験から、いくつかの提案を通して、震災でも使えるゲーム技術について皆さんといっしょに考えることができればと思っています。