RISPEC:リスク認知のためのリスク情報共有プラットフォーム

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日時:
2011年09月06日(火)16時30分〜17時30分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
シリアスゲームの開発経験
受講者が得られるであろう知見:
モバイル端末を用いた災害リスク認知システムの作成の提案 ソーシャルゲーム特性を持つリスク情報共有プラットフォームの提案
セッションの内容

町の中に潜在的に存在している災害リスクを発見し,そのリスク情報の詳細を他のユーザとシェアできるプラットフォームを提案する.情報提供だけではなく,モバイル端末を利用し,実環境上を移動しながら,他のユーザが投稿した災害情報を実場所で参照し,災害リスク認知を行い,災害に対するイメージをしやすくする.また,ソーシャルゲームのように災害リスクと関係のあるクイズを解答することで,ポイントを獲得し,色々なリワードを獲得する.防災訓練をゲーム仕立てにすることで,楽しみを持たせ,参加者のよく行く場所(自宅や会社,学校等)周辺の災害時が発生する危険等を覚えさせると同時に回避方法等を教える.


講演資料

  • C11_D0004.pptx

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講演者プロフィール

于 沛超

于 沛超
所属 : 筑波大学大学院
役職 : システム情報工学研究科 博士前期2年

2006年中国東華大学コンピュータサイエンス学部卒,2010年筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻在学現在に至る.ゲームテクノロジー, コンピュータエンタテインメントの研究に従事.エンタテインメントコンピューティング研究室(星野准一研)に所属.