ケアンズやゴールドコーストといった観光地で有名なオーストラリア・クィーンズランド州は、その自由でクリエイティブな環境に魅せられ、昨今世界的に有名なゲーム開発企業が進出しており、全豪のゲーム開発産業の過半数の売上を担っています。現地のデベロッパーとのパートナーシップにより、委託開発を行うことにより日本より低予算で完成させることも可能です。今回はクィーンズランドから数社のデベロッパーが来日して9月1日(金)10時45分から12時15分までCEDEC会場においてオーストラリア国内におけるゲーム産業の概況をご紹介するセミナーを行います。また、同日午後5時まで会場内「4S07教室」においてクィーンズランド州ゲーム企業との無料相談も行う予定です(通訳入り)。出席ご希望の方あるいは詳細をお知りになりたい方は以下までお問い合わせ願います。
クィーンズランド州政府東京事務所
マーケティング・マネージャー 山根 英樹
Tel: 03-5219-8523, Email: hideki.yamane@sd.qld.gov.au
URL: http://www.qld.or.jp
講演者プロフィール
デイビット・ウォーラー
シャイニール・デオ
シャイニール・デオはオーストラリアを代表するモバイルコンテンツ開発会社『ハーフブリック・スタジオ』の創設者でありCEOでもあります。デオ氏は6年間のゲーム開発経験があり、ソフトウェア・エンジニアとして、またプロデューサーとして携わってまいりました。デオ氏は過去数年に多くのタイトルを開発してきましたが、その中で最も有名なタイトルはGBA社向けのTY The Tasmanian Tigerというゲームです。デオ氏はオーストラリア・ゲームデベロッパーズ協会(www.gdaa.com.au)の役員でもあり、最近まではクィーンズランド・ゲーム協会(www.egq.com.au)の会長も務めました。デオ氏はクィーンズランド・ゲーム業界派遣団の一員として、9月1日に行われます講演に講演者として参加します。
ジャスティン・クオ
ジャスティン・クオ氏は創造性と自由な発想を重視するオーストラリアで育ちました。彼は幼少より常に美術に才能を発揮してきました。視覚芸術学士を優等で卒業し、その後ブリスベン各地でグループ展、個展を開催し、また数多くのコンペで受賞しました。アジアのバックグラウンドを持ち、欧米の教育を受けた彼はアートに対するユニークなビジョンを持っています。1999年にCG業界に身を移して以来、彼はその類希なる才能により、多くの優れた作品を制作しています。