IGDAアカデミック(4)ゲーム産業の人材育成教育に求められているもの、その現状と将来像

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日時:
2006年08月31日(木)17時00分〜18時30分
形式: ラウンドテーブル
受講スキル:
特に特定のスキルは求めないものの、学校や現場での人材育成教育や人事採用担当に携わっている方の参加が望ましい。
セッションの内容

日本では、ゲーム産業への新人の人材育成の教育機関として、専門学校が重要な役割を果たしてきた歴史が存在している。しかし、ゲーム機のハードの高性能化によって、ますます複雑化し高度化が求められる教育内容や、企業側の労働者ニーズの変化、さらに学生自身の性質の変化と、人材育成をめぐる環境はめまぐるしく変化しつつある。グローバルなレベルで、競争の激化を向かえようとしているゲーム産業のなかで、今、既存の教育機関に何ができるのか、また、どう取り組むことができるのかを、このラウンドテーブルでは議論を行う。


講演資料

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講演者プロフィール

市谷 和久(パネラー)

市谷 和久(パネラー)
所属 : デジタルエンタテイメントアカデミー
役職 : 教務部 部長

■担当 就職指導担当
■担当講義 コミュニケーション実習/就職指導
■略歴
成蹊大学法学部卒。株式会社アスキーでPC版「Wizardry」等の販売、ASCII Entertainment Software Inc.(米国)で米国向けFCソフトの企画に従事。その後、東京書籍株式会社でSFCソフトの企画・販売、株式会社アートディンクでPC版「A列車で行こう」シリーズ、「ルナティックドーン」シリーズの販売やPS2版「栄冠は君に」のプロデュースに従事。

新 清士(モデレーター)

新 清士(モデレーター)
所属 : IGDA日本代表

1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリスト。立命館大学大学院政策科学研究科講師。デジタルエンタテイメントアカデミー講師。コンピュータエンタテインメント協会(CESA)理事。ブロードバンド推進協議会オンラインゲーム専門部会部会長。日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)理事。著書「ゲーム開発最前線「侍」はこうして作られた」(新紀元社)。