多言語でグローバル配信するライブゲームタイトルにおける、お客様からのお問い合わせ対応について、社内向けのLLM翻訳ツールを整備し、オペレーション工数やヒューマンエラーの削減、お客様への回答スピードの向上を図りました。何か役に立つ事があれば幸いです。
講演者プロフィール
郡司 匡弘

略歴
・2015年グリー株式会社に入社
・スマートフォンゲームの共通基盤(課金・認証)のエンジニアを担当
・ファンコミュニティサービスのFanbeatsの開発責任者
・ゲームのログ分析基盤の開発責任者
・生成AI系の研究開発を実施中
過去の公演
・CEDEC2018:「モバイルゲームのお問い合わせ対応にてAIチャットボットを導入してお問い合わせ件数を約20%削減した話」
・CEDEC2022:「1日10億件のモバイルゲームのログをログ分析基盤で低コストで運用した話」
・GREE Tech Conference 2023:「アナザーエデンの5年前のログを引っ越してデータドリブンで事業運営プロセスを改善した話」
・Google Cloud Next Tokyo '24:「Vertex AI Searchを使った社内向けAIチャットサービスの構築」
《講演者からのメッセージ》
生成AIを使った事例として参考になれば幸いです!
松井望

前職にて自動編曲エンジン、動画配信サービスを構築。
2013年、エンジニアからディレクターにジョブチェンジし入社。
2014年、スクラムマスターを取得。
2017年からWorld Wide Operations Group にてローカライズ事業に携わる。
《講演者からのメッセージ》
世界のお客様からいただくお問い合わせやご要望を、日本人のゲーム開発スタッフがいち早く対応できるよう、AIの力を借りてみました。AIの活用事例として、みなさまの一助になれば幸いです。
小野幸人

大手IPホルダーのゲームカスタマーサポート業務やマネジメントを経験後、2019年にグリーに入社
現在はWFSのカスタマーサポート全般を担当し、トータルで20年以上、ゲームCSに従事
《講演者からのメッセージ》
i-mode時代からゲームカスタマーサポートを経験しているものの、今もって本質的な課題は変わらないと考えています。その中で今回は、海外CSにおけるよくある課題の一つについてお話できればと思います。