ヒューリスティック評価を用いたゲームQA実践事例

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日時:
2025年07月24日(木)18時00分〜18時25分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・ゲームの開発/運営に関わったことがある方 ・ユーザーテストに興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
・プロダクトの品質をあげる手法の知見 ・ヒューリスティック評価の導入から実施に向けた具体的な事例
セッションの内容

ライブサービスゲームのテストを行うにあたり今までのリリース前のテストだけでは、検知された不具合の修正コスト、手戻りの困難さの課題をかかえております。そこで、仕様書やごく初期のプロトタイプでも評価が行える、かつ、低コストで導入が可能な「ヒューリスティック評価」をライブサービスゲームに導入し、初期品質向上の取り組みをご紹介したいと思います。

本セッションではユーザビリティ研究の第一人者でもある「ヤコブ・ニールセン博士」によって提唱された評価手法をベースに、ライブサービスゲーム向け観点として「継続意向」「課金意向」「ユーザー満足度」の視点で分析できるようにカスタマイズした評価項目を用いて、実際に適用した事例と導入結果から見えてきた課題および今後の展望についてお伝えいたします。


講演資料

  • CEDEC2025_ヒューリスティック評価を用いたゲームQA実践事例.pptx

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講演者プロフィール

山本 幸寛

山本 幸寛
所属 : 株式会社WFS
部署 : Customer & Product Satisfaction部

家庭用ゲームのQA業務を経験後、現在は主に長期運用タイトルのライブサービスゲームのQA業務を担当。
合わせて上流工程からより品質を高めるためユーザーテストに関連する対応も担当している。

《講演者からのメッセージ》
プロダクトの品質を向上させたいと考える方にすこしでも参考になれば幸いです。

共同研究・開発者

国分 泰徳(株式会社WFS)
乾 夏央(株式会社WFS)