ゲームにおいてリアルな空間を表現するためにSpatial Audio(空間オーディオ)機能が使用されています。
このセッションでは、WwiseではSpatial Audioがどのような機能を持っているかを説明し、実際にUnreal Engine上で組み込む方法を説明します。
ハンズオンではなくプレゼン形式ではありますが、Spatial Audioとは何か、から、実際にお試しいただける方法を習得できる事を目的としています。
また、オープンベータ公開中の最新バージョンであるWwise 2025.1の紹介も行います。
講演者プロフィール
合田 浩

学生時代は減色ツール「Diet Palette」、ゲーム素材閲覧ツールやスクリーンセーバーなどを開発。
1997年にPlayStationのゲームプログラマとして活動開始。以降、PS2、PSP、Wii、PS3、ケータイ、スマホとゲームクライアントプログラマ一筋。
2021年にゲーム業界に復帰して現職に就くが、その前5年間ほどサイバーセキュリティ業界に移動していた。
現職ではフィールドアプリケーションエンジニア・テクニカルエバンジェリストとして、Wwiseの技術的な導入支援・プレゼンテーションを主な業務とする。
《講演者からのメッセージ》
Wwiseは様々なSpatial Audioの表現方法を持っていますが、機能が多いがゆえに分かりづらい部分があるかも知れません。
本セッションにより、お使いのプロジェクトにSpatial Audioを導入する一助になれば幸いです。
また、今後のCEDECで講演する内容を募集しております。
公式サイトのお問い合わせ機能などが利用できますので、遠慮なくお寄せください。