育児ロードマップの見える化とナレッジ共有!【ワーペアラウンドテーブル2025】

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日時:
2025年07月24日(木)15時00分〜16時00分
形式: ラウンドテーブル(60分)
受講スキル:
・必要なスキルや知識はございません/ゲーム業界での子育てに興味がある方はどなたでもご参加ください ・相談したい状況にある方 ・困っている内容を把握したい方 ・共有したい、自社事例がある方 ・ゲーム業界で子どもを産み育てるためのロードマップと経験談を知りたい方 ・上記案件に興味のある方ならどなたでも!(学生、未来のママパパ、人事総務、経営者の方等、対象者以外もご参加いただけます)
受講者が得られるであろう知見:
・他社事例による、直面しうる問題と、それに対する具体的な対応例を知り得ることができます ・将来ママパパになるかもしれない学生、若手がゲーム業界での育児イメージをシミュレーションすることができます ・ワーキングペアレントの仲間が増え、今後の仕事や、社内での動きに広がりが生まれます ・ディスカッションで得た新たな気付きにより、今後の経営や運営に役立てることが出来ます ・自ら、行動を興そう、とする主体性を身につけていただきます
セッションの内容

ワーキングペアレントの働き方と悩みに寄り添う本ラウンドテーブルは今年で8回目となります。
今年は趣向を変え、7年間のナレッジを見える化した育児ロードマップ(ゲーム業界編)をベースに進行します。
ラウンドテーブルでご自身の悩みと経験を共有してください。起こりうる問題点に関し解決策を探ります。
(今回は出産前~未就学児時代までの知見にフォーカス予定ですが、参加者の属性に合わせ臨機応変に進行します)

ラウンドテーブル参加者(発言希望者)は前方席へ。見学希望者は後方席をお使いください。
ゲーム業界全体が多様な働き方について相談しやすい環境になることを願っており、その話題作りのキッカケとなれば幸いです。

(毎年、お時間が足りないとご意見をいただいております。話し足りなかった場合は交流ラウンジに移動し、お茶しながら延長戦しましょう☆)


講演資料

  • CEDEC2025_ワーキングペアレントラウンドテーブル_0724.pdf

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

茂呂 真由美

茂呂 真由美
所属 : セガサミーホールディングス株式会社
部署 : 総務本部 コミュニケーションサービス部 コミュニケーション推進課

セガにデザイナーとして新卒入社。CSタイトル、Web、アプリ、SNS、インナーコミュニケーション活動等、幅広く従事。現在はセガサミーホールディングス にて、グループ会社全体のコミュニケーション推進活動を企画、実施中。
■主なタイトル
『AZEL -パンツァードラグーンRPG-』『スペースチャンネル5』
■登壇歴
・2018 Unity Women in Gaming : Tokyo
・CEDEC2018~2024 ラウンドテーブル:ワーキングペアレントの働き方と悩み
・CEDEC2021 ゲーム業界の男性育児休業~職場復帰の実態。リモートワークでの育児両立の難しさと働き方。3社事例紹介。
・CEDEC2021 PERACON 2021 審査感想戦
・CEDEC2023 【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界

《講演者からのメッセージ》
2018年よりCEDEC登壇。本ラウンドテーブルも8年目となりました。(娘たちも中3と大3に!)

<2024年:参加者の感想/ご意見より抜粋>
「参加者に男性が多く意外だった。話を聞いていて、女性とは違うなと感じた」
「出来そうなこと、出来なさそうな事があった。ただ、悩みを共感してほしいという感情面に寄り添うのはとても大事と感じた」
「テーマに興味があるが悩みはなかったので、聴講席があって参加しやすかった」

ゲーム業界で働くうえでの、あなたの悩みを教えてください。
共有したい悩みの解決事例のある方は、是非それも教えてください。

悩みを抱えている方が、相談できる環境を作っていきたいと思い、CEDECで活動を続けています。
ゲーム業界で働く仲間の悩み、解決へ向けての取り組みを知り、自社に持ち帰って共有して頂きたいです。
本講演が、貴社での話題作りのキッカケになれば幸いです。

本城 嘉太郎

本城 嘉太郎
所属 : monoAI technology株式会社
役職 : 代表取締役会長

1978年神戸生まれ。
ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会って強い衝撃を受け、
将来ネットワークゲームを作ることを決意。サーバエンジニア、ゲーム開発会社を経て、2005年にmonoAIを創業。まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲーム開発の研究開発に着手し、2013年からモノビットリアルタイム通信エンジンの販売を開始。2018年にAI開発会社モリカトロンを共同創業。2020年に大規模仮想空間基盤『XR CLOUD』をリリース。 2022年に日本初のメタバース&XR企業として東証グロース市場へ上場。

《講演者からのメッセージ》
自分は今現在中1、小4、小2の3人の息子を育てていますが、子供が生まれたての頃は、ゲーム開発と育児のバランスをとることに大変苦労しました。その経験を活かし、現在の自分の会社では、男性社員でも積極的に育休を取ることを推奨しています。本セッションでは、ゲーム開発者の皆さんと、育児や出産などについて意見交換や体験のシェアをして、ゲーム業界がより働きやすい、子供を育てやすい業界になる一助になれば幸いです。

菊川 陽介

菊川 陽介
所属 : 株式会社セガ
部署 : 技術本部 開発技術部
役職 : ツールエンジニア

2005年に株式会社セガにプログラマとして入社。家庭用ゲームタイトル、内製エフェクト・オーサリングツールの開発サポート、現在は内製スケジュール管理ツールの開発サポートに従事。

《講演者からのメッセージ》
育児に関するロードマップが、皆さんの疑問な不安を解消し、今後見通しを立てる手助けになれば幸いです。若者や子供たちが将来、子育てがしやすいという理由でゲーム業界を選んでもらえるよう、業界全体で協力していければ幸いです。

鈴木 こずえ

鈴木 こずえ
所属 : 株式会社セガ
部署 : 第4事業部 第4オンライン研究開発デザイン部 第10デザインセクション

AMゲーム開発で3Dキャラ、衣装制作を担当『Virtua Fighter4』『Quest of D』『SEGA GOLFCLUB』 『セガネットワーク対戦麻雀MJシリーズ』 他。キャラ、衣装制作。2010年出産 所属部の開発メンバー女性では初、10か月後にフレックス勤務で復職。中3の子あり。 コロナ前より当時認められていなかった開発職の在宅ワーク試験運用に参加推進。部内で産休育休ロードマップ共有などを行っていました。現在はモバイル開発チームに異動、現在はキャラ衣装のサブリーダー。出社リモートのハイブリッドワークを行っています。セガサミーグループ内のワーキングペアレンツコミュニティ幹事。
※CEDEC2018,2019,CEDEC+SAPPORO 2019登壇、その後のラウンドテーブルではファシリテーター等でスタッフ参加。

《講演者からのメッセージ》
ゲーム業界で働くワーキングペアレンツの方々のお悩みやキャリアについてなど、情報や事例、解決策の共有を行うことで、少しでも働きやすい環境となり、QOLが整っていくことを願っています。ラウンドテーブルにぜひご参加ください。昨年度参加していただいた方も、ぜひお待ちしています!