本セッションで紹介するゲームデザイン教育プログラムは、じゃんけんと鬼ごっこのルールを組み合わせた2 vs 2対戦3Dビデオゲーム「Hand Heads」を独自に開発した上で、プログラム参加者がそのゲームをベースにゲームの要素を変え、すぐにプレイする事を繰り返す事から体験デザインを学ぶを特徴とする。
本セッションでは、本教育プログラムの狙いや全体像、実践した結果のフィードバックについてポスターでの展示を行う。また、本プログラムのために独自開発されたビデオゲーム「Hand Heads」をプレイアブルとし、来場者が短時間に実際にゲームプレイとゲーム要素の変更を繰り返すプロセスを体験できる。
講演資料
- じゃんけんx鬼ごっこ 2 vs 2 対戦3Dビデオゲーム「Hand Heads」を用いた体験から逆算してゲームデザインを学ぶ教育プログラム.zip
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講演者プロフィール
中村 隆之

ゲームデザイン教育研究者。1995年ソニー株式会社入社。1997年株式会社ナムコ入社。ことばのパズル もじぴったんシリーズの元プロデューサ、ディレクター。2010年バンダイナムコゲームス退社。2012年から神奈川工科大学情報メディア学科特任准教授を経て2023年より東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授。
《講演者からのメッセージ》
セッションでは実際に開発された「じゃんけん鬼ゲーム」をプレイしてルール変更後のプレイヤー体験の違いを体験していただく事ができます。また、ビデオゲーム開発会社の現場で実際に導入した際のフィードバック等でわかった知見等も共有する予定です。皆様のお越しをお待ちしております。
山根 雄飛

大学生をしています
《講演者からのメッセージ》
『じゃんけん鬼ゲーム』は、その面白さで自然に分析や考察が進みやすいと思います。
ぜひ会場で体験して頂きたいです。