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日時:
2024年08月23日(金)11時10分〜12時10分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: コンシューマ
受講スキル:
開発環境構築に興味がある/すでに取り組んでいる開発者
受講者が得られるであろう知見:
大規模ゲーム開発を行ううえで環境改善に必要となる要素や知見、考え方
セッションの内容
本セッションでは、GRANBLUE FANTASY: Relink 開発時に行った様々な開発環境改善事例をご紹介します。
昨今のゲーム開発では実装やリソース、人員など、あらゆるものが大規模化しています。
GRANBLUE FANTASY: Relinkは最終的に以下の規模になりました。
・PS4/PS5/Windows(Steam)の3プラットフォーム
・1プラットフォームあたり、プログラムコード翻訳単位8000超
・実機ファイル数は約30万~31万ファイル
・実機データサイズは約28GB~80GB
開発規模に見合った CI/CD を構築し保守拡張することは、問題の早期発見に繋がる重要な要素になります。
開発速度と安定性を保つために必要だったことをお伝えします。
講演者プロフィール
藤井 章暢
所属 : 株式会社Cygames
部署 : 大阪コンシューマー
役職 : ゲームエンジニア
株式会社Cygamesに2019年に合流。
『GRANBLUE FANTASY: Relink』ではビルドパイプラインパートのリードとしてツール開発や各種自動化、開発用サーバーの保守運用を対応。
《講演者からのメッセージ》
『GRANBLUE FANTASY: Relink』で行った各種自動化やパイプラインの一部をご紹介いたします。
膨大な物量に対してどの様な運用で対応したのかをお伝えできればと思います。