オープンベータ時点で数万人が熱狂した3vs3のVR対戦アクション「ブレイゼンブレイズ」の開発に携わった経験を通して、VRゲーム上でのボイスチャットを実現するための様々な条件が見えてきました。
本セッションでは、ボイスチャットとしてCRI TeleXusを選定した際に検討したポイントや、VRゲーム開発のサウンドにおけるTipsを共有していきます。
講演者プロフィール
石川 智浩
ゲームデベロッパーでの受託開発経験、コロプラを経て、2022年にMyDeares株式会社tへ。
IPタイトルを中心としたコンシューマー・アーケード・モバイルゲームの開発、運用に携わる。現在は主にサウンドやAI、ビルドパイプライン周りを担当するエンジニアとして「ブレイゼンブレイズ」に従事。
《講演者からのメッセージ》
今回のタイトルではデバイスのパフォーマンスに制限がある中、ボイスチャットを導入するまでの道筋についで説明しています。同じようにパフォーマンスに制限があるデバイス上で同様の機能の導入を目指している方々のご参考になれば幸いです。
田中 孝
VRゲームサウンドエンジニア・テクニカルオーディオデザイナー 田中孝
1999年 株式会社セガにて社内サウンドツールの開発経験を経て、
2004年 株式会社CRI・ミドルウェアにてCRI ADX2 のツールの開発に携わる。
2019年 MyDearest株式会社にてVRゲームサウンド開発に関わり、 楽曲、効果音制作、インタラクティブミュージック構築、リアルタイムミキシング、 エフェクト調整、サウンドプログラムを行う。
現在、ブレイゼンブレイズの開発に携わる。
《講演者からのメッセージ》
VRタイトルでのボイスチャットの試みと課題が共有できれば幸い
漆畑 裕介
2006年CRI入社。ゲーム向けに音声・動画・ファイルシステムのミドルウェアの開発を、様々な機種に渡って幅広く携わってきた。近年はボイスチャット・ビデオチャットの製品開発に注力。
《講演者からのメッセージ》
『Brazen Blaze』では、CRI TeleXusでゲーム内ボイスチャット機能を搭載いただきました。
本セッションを通して、インゲームでのオンラインコミュニケーション機能の奥深さや面白さを感じてもらえると嬉しいです。