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日時:
2024年08月21日(水)18時30分〜18時55分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: PC モバイル
受講スキル:
ゲームのサウンドデザインや立体音響に関する基礎知識
ゲーム向け立体音響技術についての興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
ゲームのサウンドを立体音響にする方法
セッションの内容
ソニーが360 Reality Audioの技術を生かし、ゲームサウンド向けに新設計した「Gaming Virtualizer by 360 Reality Audio」に関するセッションです。本ソフトウエアはAudiokinetic社の「WwiseⓇ」にプラグインして使用が可能なため、モバイルやPCなどのそれぞれのプラットフォーム向けのゲームサウンドのデザインを共通して行うことができます。本セッションでは、サウンドクリエイター・エンジニアのみなさま向けに、Gaming Virtualizerのコンセプト、効果、実装方法についてご説明します
講演者プロフィール
山嶋 知樹
所属 : ソニー株式会社
部署 : 技術センター ソフトウェア技術第2部門
役職 : オーディオ信号処理開発テックリード
九州大学芸術工学部音響設計学科卒。DSPでの信号処理実装から始め、以来16年間、アルゴリズムエンジニアとしてイヤホン/ヘッドホン/車載/サウンドバー/BTスピーカー/モバイル等、多くのオーディオ製品の信号処理開発と設計に携わる。現在は3Dオーディオ技術開発と技術拡販に尽力。
幼少期からピアノを始め、12歳からドラマーとして現在までバンド活動を行い、レコーディングエンジニアとしても活動。
《講演者からのメッセージ》
ゲームのサウンドクリエイターが努力して作ったリアルな立体音響をそのままに、また手軽なモバイル機器でも再現したい、そんな思いをお持ちの方々へ、この講演がゲームサウンド開発の一助となれば幸いです。