ペーパープロトタイピングの現代的価値と弱点

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日時:
2024年08月23日(金)15時00分〜15時25分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
アナログゲームのプレイ経験があること。
受講者が得られるであろう知見:
ペーパープロトタイピングの持つ利点と弱点
セッションの内容

Baldur's Gate 3の世界的な大ヒットを例に挙げるまでもなく、PCゲームの領域でアナログゲームの知見やデザインが活用され、成功する事例は増大している。このためペーパープロトタイピングが持つ価値が、以前とは変化した側面がある。
またゲーム開発教育現場においても学生向けのカリキュラムとしてペーパープロトタイピングが採用されることも増えたし、もはや紙でなくとも「事実上のペーパープロト」がデジタルツール上で作り得るようにもなった。
このような広がりを見せるペーパープロトタイピングだが、そこには一定の問題も潜んでいる。このセッションではペーパープロトタイピングが持つ現代的な価値を確認しつつ、どのような問題があり得るのかを、世界各地での事例をもとに紹介する。


講演資料

  • CEDEC2024_ペーパープロト講演.pptx

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講演者プロフィール

徳岡 正肇

徳岡 正肇
所属 : アトリエサード

国内外で技術カンファレンス登壇多数

《講演者からのメッセージ》
一口にペーパープロトタイプと言っても実際には様々な用途・段階のものが存在しますし、利用される環境も多種多様です。このため総論を立てるのは難しいのですが、その一方で「多くの環境に共通する特徴や課題」は確実に見受けられます。本講演ではそういった特徴や課題について、具体的に議論と紹介を進めます。