メタバースプラットフォームRobloxで日本のゲームデベロッパーが開発してみた

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日時:
2024年08月23日(金)16時40分〜17時40分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: PC モバイル
受講スキル:
・メタバースとはなんぞやとご興味のあるプロデューサー、ディレクター、プランナーの方。 ・これからRobloxでも開発してみようか、と考えられているエンジニアの方。
受講者が得られるであろう知見:
・2024年版最新Robloxの情報  特に参入する価値があるのか/ないのかといった観点でお話ししたいと思います。 ・Robloxで実際に開発するのにどのような課題にぶつかったか。  また、その課題をどうやって解消していったか。
セッションの内容

メタバースプラットフォームRobloxは、MAU(月間アクティブユーザー)が3億人を超えたと公式発表されています。
世界の総人口79億人を考えると、「実に世界の26人に1人が月に1回以上プレイしている」ということになります。

日本ではゲーム開発者の間でもRobloxはまだ注目度が高くありませんが、
グローバルな視点で見ると「最も注目されているメタバースプラットフォーム」と言っても過言ではありません。

私たちサムライ・ソフトでは2023年秋よりRobloxでのゲーム開発を開始し、
2024年春時点で本格リリースタイトル1本、テストリリースとして20本程度のタイトルを発表しました。

本セッションでは、
・2024年版最新のRobloxを取り巻く環境
・実際に1年間開発してみた結果
について発表し、ノウハウをご共有させていただきます。


講演資料

  • 0823メタバースプラットフォームRobloxで日本のゲームデベロッパーが開発してみた(動画無し).pptx

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講演者プロフィール

井上 敬介

井上 敬介
所属 : 株式会社サムライ・ソフト
役職 : 代表取締役CEO

北海道大学工学部卒業後、2000年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガ)に入社。
約6年にわたり「プロサッカークラブをつくろう」シリーズなどの開発に携わる。
その後、ベンチャー企業2社でモバイルコンテンツ開発を経験。
2012年にサムライ・ソフトを設立し、ディレクターとして「バーコードフットボーラー(BFB)」シリーズの開発・運用に従事。
2019年からはブロックチェーンゲーム事業を開始し、2023年にサムライブロックチェーンゲームズを設立。
現在は社内のRoblox開発事業を指揮している。

モットーは「ゲーム開発には神が必要」。

《講演者からのメッセージ》
本セッションにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。

メタバースプラットフォームRobloxは、MAU(月間アクティブユーザー)が3億人を超えていると公式発表されています。
世界の総人口79億人を考えると、「実に世界の26人に1人が月に1回以上プレイしている」ということになります。

日本ではRobloxはまだ注目度が低く、ゲーム開発者の間でもあまり知られていません。
しかし、私は「閉塞感漂う日本のゲーム開発ビジネスの突破口の一つになりうる」と確信しています。

日本でRobloxで開発しているデベロッパーは少なく、情報も乏しいため、
私たちサムライ・ソフトでは自らの手で試行錯誤を重ねてきました。
本セッションではその経験をご共有させていただきます。

皆さんの今後のゲーム開発のヒントになれば幸いです。