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日時:
2009年09月03日(木)16時30分〜17時30分
受講スキル:
特に必要はありませんが、映像制作の知識をお持ちであれば、より理解していただけるものと思います。
受講者が得られるであろう知見:
日本でもプリビズは行なわれつつありますが、まだ活用方法は手探りの状況です。私たちの講演が、今後の活用のヒントになればと考えます。
セッションの内容
プリビズは、ハリウッドにおける映像制作になくてはならない技術です。当然、ゲームでも活用されており、バイオハザードの新作でも大々的に活用され、注目を集めています。しかしながら、日本ではまだ活用されているというところまできていないのが現状です。
昨年は概要的な説明をさせていただきましたが、本年は具体的な活用例を交えながら説明をさせて頂ければと考えています。
講演者プロフィール
山口 聡
所属 : 株式会社IMAGICA
役職 : 制作技術部 PreVisスーパーバイザー
1997年より、モーションコントロールシステムMILOを使った特殊撮影で、映画やCM制作に参画。代表作:映画作品「Always 三丁目の夕日」2006年より、プリビズサービスを展開、CM制作等で活動を開始。代表作:EXILE2008コンサートツアーオープニング映像
講師からのメッセージ
プリビズは、日本にとってはまったく新しい制作の進め方であり、効果は計り知れません。単に撮影手法の確認だけではなく、フルCGムービーにおいても、モデルデザインとカメラワークを平行して作業し、それぞれにかけられる時間を増加させ、クオリティを上げる等、様々な利用法が考えられます。クオリティ向上とコスト管理という相反する目的を同時に解決できる手法をご提案いたします。