研究者が、自分の研究の中から、コンピュータエンタテインメント業界に関係があると思う研究を、一人15分程度で紹介するセッションです。
業界側からは、コナミ植原一充氏にご参加いただき、研究や研究者に対するつっこみをお願いしております。
講演者プロフィール
長谷川 晶一
1999年東工大大学大学院知能システム科学専攻修士終了。同年ソニー株式会社入社。
2000年東京工業大学精密工学研究所助手。
2007年電気通信大学知能機械科助教授。同年准教授,現在に至る。
EuroHaptics 2004 Best Paper Award,EuroGraphics 2004 Best Paper Award,ACE2005 Best Paper Award,日本バーチャルリアリティ学会論文賞,貢献賞など受賞。
バーチャルリアリティ,物理シミュレーションの研究に従事。
CEDEC2004 EC2006 CEDEC2008で物理シミュレーションについて講演
講師からのメッセージ
今回は、物理シミュレータ上でキャラクタの反応動作を作る話を幾つか紹介させていただきます。
梶本 裕之
2001年3月東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻卒業。2003年3月同大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程退学。
2003年4月東京大学助手。
2006年9月電気通信大学助教授。
2007年4月同准教授、現在に至る。触覚ディスプレイ、バーチャルリアリティシステムなどの研究開発に従事。博士(情報理工学)。
宇夫 陽次朗
1995年東京工業大学電気電子工学科卒業、2003年北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科で博士(情報科学)取得。
2002年に株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)入社(現職)。
ネットワーク技術をネットワークに閉じずに活用したいと思いながら、途中2003年から3年ほどはAutoIDラボ(慶応義塾大学内)にてネットワーク型の RFIDシステムの技術標準化に従事。
続いて2年ほど電気通信大学知能機械工学科の客員准教授としてロボット分野でも活動。
現在も「実空間情報とインターネット技術の融合」をテーマとした研究を継続中。
北崎 充晃
1992年東京大学文学部心理学専修課程卒業、 1994年東京大学大学院人文科学研究科心理学専攻修士課程修了、 1997 年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。
1997-2000 年東京大学大学院人文社会系研究科心理学研究室助手、 2000 年より豊橋技術科学大学工学部講師、 助教授を経て、 現在は、 同大学未来ビークルリサーチセンター准教授。
2006-2008年理化学研究所客員研究員、 2007-2009年立教大学アミューズメントリサーチセンター心理プロジェクト研究者を兼務.バーチャルリアリティと知覚心理学、 および脳機械インタフェースに関する研究に従事。博士(学術)。
植原 一充
アドバイザリボードPG担当です。今回は突っ込み役をやらせていただきます。