1日10億件のモバイルゲームのログをログ分析基盤で低コストで運用した話

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日時:
2022年08月25日(木)15時20分〜15時45分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・これからBigQueryなどのデータ基盤を導入しようとしている方 ・データ基盤やBIツールなどの費用を削減したいと思っている方 ・大量のデータを処理するシステム構成に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
・BigQueryを用いたログ分析基盤(DWH、データパイプライン、BIツール)のアーキテクチャ ・低コストでのログ分析基盤の運用方法 ・データの活用方法とその結果 ・大量のデータを捌くのに苦労したことなど
セッションの内容

昨今、IoTやビッグデータ活用が叫ばれていますが、
データを活用するためには、事前に必要なデータを収集して蓄積させる必要があります。
また、データを蓄積すると費用がかかり、データの活用結果と見比べても、
費用的に見合わないことも多々あると思います。
その対策の一つとして、あらかじめ、維持費を安く・分析し易いように
データ基盤を構築しておくことも必要になります。

本セッションでは、WFSで運用しているログ分析基盤を題材として、
BigQueryを使ったDWH、データパイプライン・BIツールを構築した事例をご紹介します。

WFSで開発した複数のゲームタイトルにて(ヘブンバーンズレッド、転スラ まおりゅう)、
1日10億件のログをELTのデータパイプラインで処理して、低コストで実現しています。
BigQueryの運用事例は多数あると思いますが、
大規模ゲームタイトルの大量のデータを捌くのに苦労したことや、得られた知見も共有いたします!


講演資料

  • 1日10億件のモバイルゲームのログをログ分析基盤で低コストで運用した話_郡司匡弘_本番用20220825.pptx

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講演者プロフィール

郡司 匡弘

郡司 匡弘
所属 : 株式会社WFS
部署 : Studio本部 / Technology Development部 / PF Engineeringグループ / Data Platformチーム
役職 : マネージャー・シニアデータエンジニア

略歴
大手SIerや通信会社を経て、2015年にグリー入社。
スマートフォンゲームの共通基盤(課金・認証)のエンジニアとして、
iOS/Android向けのSDKやバックグラウンドシステムの開発運用を担当。
AIチャットボットのシステム設計/実装を担当。
ファンコミュニティサービスのFanbeatsの開発責任者を担当。
マーケティングデータ基盤やゲームのログ分析基盤の開発責任者を担当。

講演実績
CEDEC2018で「モバイルゲームのお問い合わせ対応にてAIチャットボットを導入してお問い合わせ件数を約20%削減した話」を題材に登壇。

《講演者からのメッセージ》
昨今、IoTやビッグデータ活用が叫ばれていますが、
データを活用するためには、事前に必要なデータを収集して蓄積させる必要があります。
また、データを蓄積すると費用がかかり、データの活用結果と見比べても、
費用的に見合わないことも多々あると思います。
その対策の一つとして、あらかじめ、維持費を安く・分析し易いように
データ基盤を構築しておくことも必要になります。

本セッションでは、WFSで運用しているログ分析基盤を題材として、
BigQueryを使ったDWH、データパイプライン・BIツールを構築した事例をご紹介します。

WFSで開発した複数のゲームタイトルにて(ヘブンバーンズレッド、転スラ まおりゅう)、
1日10億件のログをELTのデータパイプラインで処理して、低コストで実現しています。
BigQueryの運用事例は多数あると思いますが、
大規模ゲームタイトルの大量のデータを捌くのに苦労したことや、得られた知見も共有いたします!