CRIはこの夏新しく、コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(テレクサス)」を発表しました。
「遠隔(Tele)でわたしたち(Us)をつなぐ」を製品コンセプトに、ゲームやデジタルエンターテインメントにおける新しいコミュニケーションを提案するミドルウェアとなっています。
正式リリース時点では主にゲーム用のボイスチャット機能を提供しますが、CRI TeleXus が目指すのはコミュニケーションの拡張です。
本セッションでは、ゲーム用ボイスチャットとしてのこだわりやサウンドミドルウェアとの連携について技術的な説明を行います。
また、CRI TeleXus の導入方法や、今後目指す姿についてもご紹介します。
講演者プロフィール
櫻井敦史
CRI歴22年。ゲーム向けのミドルウェア開発チームを率い、音声・動画・ファイルシステムなど幅広く携わっている。海外を含め多くのゲームタイトル開発をサポートしてきた。面白いゲームを遊べればそれで幸せ。
《講演者からのメッセージ》
ネットワーク接続やコミュニケーション機能の充実によって、テレビの前に集まってわいわい楽しむようなゲームの遊び方が復活したり、今の時代ならではの新しいゲームの楽しみ方が生まれてくるかもしれません。みなさんの発想の実現をお手伝いできたら嬉しいです。
漆畑裕介
2006年CRI入社。ゲーム向けに音声・動画・ファイルシステムのミドルウェアの開発を、様々な機種に渡って幅広く携わってきた。近年はボイスチャット・ビデオチャットの製品開発に注力。
リアルタイムコミュニケーションのサービスデザインについて思いを巡らせる日々を送っている。
《講演者からのメッセージ》
小学生の頃の自分はスーパーファミコン世代でした。学校の休み時間に友達とゲームの感想を言い合うのがとても楽しかった記憶に残っています。
時は流れ、小学生の息子は友達とボイスチャットをしながらゲームをしています。
ゲームにおけるコミュニケーションの在り方や重要性はこれかさらに変わっていくはずです。
本セッションが、新しいコミュニケーション体験の実現へのきっかけになれば幸いです。