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日時:
2006年08月31日(木)10時45分〜12時15分
形式: スポンサーシップセッション
受講スキル:
Software developers, intermediate level, with some 3D experience. 3Dグラフィックス関連・ソフトウエア開発者(中級以上)
セッションの内容
近年、携帯電話における3Dゲームは、その進化を遂げておりますが、その殆んどが、CPUによるソフトウエア・レンダリングが主流です。一方、次世代携帯では、更なる3Dグラフィックスの進化が進み、ハードウエアによる3Dのレンダリング処理によるグラフィックスの強化が求められています。ATIでは、米国クアルコム社の次世代製品MSM7500シリーズへの3Dコアの提供や、携帯向けハードウエアグラフィックスチップのImageonW238xの発表を等、今後の携帯3Dゲームの進化に必要とされる3D技術を提供しています。今回のセッションでは、Qualcomm社のMSM7500搭載のATI 3D グラフィックスの取り組みをはじめ、Imageon W238xを用いた次世代の携帯電話用3Dグラフィックス技術を、ハード、ソフト両面からの検証、また、Khronosグループの Open GL ESの各バージョンとの関連を交えながら、紹介させていただきます。
講演者プロフィール
クロー・ベノー
所属 : ATI Technologies, Inc.
役職 : ISV デべロッパーリレーションズ ISV 技術顧問
Claudeは、生理・医学エンジニアで、3次元グラフィックスを用いたメディカル画像製作と低消費電力医療機器のエキスパートです。過去17年間に渡り、3次元コンピュータソフトウエア開発に従事しており、そのうち、5年間は、Softimage社に在籍し、グラフィックスレンダリングのエキスパートとして活躍していました。その後、ATIに移り、現在、技術顧問として携帯電話製品事業部で、Imageon製品のプロモーションを手がけています。