株式会社BXDは、2017年8月に設立されたバンダイナムコグループの企業です。
我々、BXDの分析チームも組織化されて2年足らずですが、一気に垂直立ち上げを成功させ、グループ内に存在感を持つことができました。
データ活用に必要な機能と、その組織化のための考え方を、弊社ならではの例と共通化されたノウハウのそれぞれとしてお伝えします。
講演者プロフィール
松浦 遼
大学卒業後、データ分析系のスタートアップ企業でゲーム分析部を率いる。アナリストとして分析・コンサルティング業務を行いながらも、新規顧客への営業、クオリティ管理やチームのリソースマネジメントなどチームビルド全般に従事。
その後ゲーム分野でのより深い事業貢献を志しゲーム企業へ転職し、分析チームを立ち上げ多数のモバイルオンラインゲームの分析を担当。チームを軌道に乗せCEDEC登壇も経験。
現職株式会社BXD入社後は、データ戦略室室長として立ち上げに初期段階から携わり、データ分析組織の組織構築や戦略策定を主導している。
《講演者からのメッセージ》
昨今、ゲームをはじめとするエンターテインメント事業においては、多様化するお客様の嗜好の中で「楽しさ」という単純化できない概念を追求するがゆえに、コンテンツからビジネスまで事業上の様々な意思決定の難易度が高まっているように感じます。
また、データ分析という切り口で考えてもエンタメ事業会社における分析は特殊なフィールドであり、ノウハウが十分に共有されているとは言えません。
そのような状況で、人間の能力をデータによってエンハンスすることで事業者とお客様双方の助けとなれるデータ分析という取組を立ち上げていくため、微力ではありますが我々のノウハウをお持ち帰り頂けましたら幸いです。ぜひお気軽にご参加ください。