多様性を許容するリモートワーク環境のつくり方と働き方デザイン

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日時:
2020年09月03日(木)15時30分〜16時30分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
・社会の環境が激変する中、リモートワークの成果、メリット、デメリットをより深く知りたい方 ・人生のフェーズに変化があり、働き方デザインにチャレンジしたい方 ・中小企業での働き方の多様性を検討、推進している開発部門、管理部門の方
受講者が得られるであろう知見:
・2年間継続実施中のリモートワークの成果、メリット、デメリットを知ることができます ・リモートワークを実施しての生のデータを知ることができます(例:勤怠、費用) ・slidoを活用し、事前に質問を受け付け、聴講者の知りたいデータを用意し、セッション内で公開します
セッションの内容

ディライトワークスでは2019年初期より【働き方デザイン】の一つとして、多様性のあるリモートワークの導入を行ってきました。
導入しての事例を、役職、役割、人生のフェーズのそれぞれ違う5名が、リモートワークを通して、働き方、生活にどのような影響があったかを紹介します。
紹介にあたっては多様性とともに全員共通の項目も設定し、生のデータをお見せし、定量・定性で振り返ります。
リモートワーク最中に起きる問題を相談・解決するために結成した、情報共有・お悩み相談所 DELiGHT Remote Works についても紹介します。

また、非同期でも参加いただけるよう、事前に質問を受け付け、セッション内容に反映していきます。
質問は下記URLにて記入いただけます。

https://app.sli.do/event/ui5bhdpk

時間の都合ですべてを反映できない場合もございますが、CEDiL公開の資料では追加することを予定しております。
ご協力宜しくお願いします。


講演資料

  • CEDiL公開版_CEDEC2020_多様性を許容するリモートワーク環境のつくり方と働き方デザイン.pdf

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

今井 仁

今井 仁
所属 : ディライトワークス株式会社
部署 : DELiGHT Arts Studio
役職 : 副ジェネラルマネージャー

■略歴
1992年より3DCGムービー制作、ゲーム開発に携わる。
1997年-2011年:スクウェア(スクウェア・エニックス) 3Dアーティスト、UIデザイナー、新規事業 ディレクター、研究開発部門 マネージャー
2012年-2019年:グリー アート制作部門 マネージャー、アート制作部門 シニアマネージャー、ゲーム開発スタジオ 副部長、コンソールゲーム プロデューサー、ゲーム開発スタジオ 部長
2019年-現在:ディライトワークス アート制作部門 副ジェネラルマネージャー
■講演歴
CEDEC 2010:SQUARE ENIXのナレッジ・マネジメント ~動画配信システムを用いたナレッジの設計・構築と運営ノウハウ~
CEDEC 2019:デザイン部署からはじめる働き方デザイン

《講演者からのメッセージ》
昨年に引き続き、働き方デザイン、リモートワークについてお話しさせていただくことになりました。
生の情報をできる限りお伝えしますので、皆さんの生活や業務のお役にたてますと幸いです。

直良 有祐

直良 有祐
所属 : ディライトワークス株式会社
部署 : DELiGHT Arts Studio
役職 : ジェネラルマネージャー

長年大手ゲーム会社でアートディレクターなどを歴任。
2016年 故郷の出雲に戻り独立。IZM designworks(株)を設立。
2017年 DELiGHT WORKS(株)クリエイティブオフィサー就任。
2019年 DELiGHT Arts Studio GM就任。

《講演者からのメッセージ》
前職を退職後、故郷の出雲に戻りデザインワークを地方でも継続し始めました。
リモートワークが避けて通れないご時世になりましたが、東京と往復しながらDELiGHT WORKSで、デザイナー部門設立やコンテンツ制作にも挑戦しており、
私なりに関係やノウハウが溜まってきましたので、皆さまと共有しお互いの知見に役立てる機会になれば嬉しいです。

對馬 正

對馬 正
所属 : ディライトワークス株式会社
部署 : 研究開発室
役職 : ジェネラルマネージャー

■略歴
1996年在学中にゲームプログラマーの仕事を始めてしまい、大学をフェードアウト。
2010年に起業した会社が、M&Aで大手上場企業の子会社に。
2018年より現職。

■講演歴
GDC 2007:シリアスゲームサミット基調講演
CEDEC 2008:一般向けゲーム開発環境「GAME BRAIN」のWebアプリ化とユーザー動向
CEDEC 2010:イグアナ、海を渡る。 ~ガラパゴスケータイからの脱却~
CEDEC 2011:Mobage SDKについて
CEDEC+KYUSHU 2018:R&Dことはじめ ~ゼロから始める研究開発~

《講演者からのメッセージ》
未知なる環境変化に適応するには、多様性がとても重要になります。
補助的な働き方としてではなく、選択肢の1つとしてリモートワークを考えてみませんか?

長坂 千嘉夫

長坂 千嘉夫
所属 : ディライトワークス
部署 : 研究開発室
役職 : マネージャー

東京工業大学工学部卒業、東京工業大学大学院有機高分子物質専攻を修了し、特許事務所にて知的財産の実務に携わり、その後、エンタメ事業会社にて知財創出/利活用、技術マーケティング、産学連携のビークルとして活動。2019年1月にディライトワークスに入社。現職では、ゲームに限らず2年以上先の技術に焦点を当てた研究開発のマネジメント、そこから産まれる知財創出、および産学連携といった外部パートナーとの連携促進/折衝などに従事。

《講演者からのメッセージ》
このコロナ禍をきっかけにリモートワークが1つの働き方として社会に定着していくと予想されます。この大きな社会変容を迎えて、リモートワーク黎明期において検討すべき点など、少しでも皆さんにとってヒントとなるものを持ち帰っていただきたいです。

石田 臣

石田 臣
所属 : ディライトワークス株式会社
部署 : 研究開発室
役職 : リサーチエンジニア

■略歴
工業高等学校 建設科に入学するも、卒業間近に心機一転、ゲーム開発者を目指す。
ゲームデザイナー系専門学校を経て、ゲーム制作会社にプログラマーとして入社。
コンシューマゲーム、携帯ゲーム、ACゲーム、Webサービスの開発経験を積み、
2018年より現職。

《講演者からのメッセージ》
結婚・引越し・コロナ禍が同時に訪れた中で始まったリモートワーク。
混沌の中にも、意外な利点が見えてきました。
下っ端社員ならではの視点で、実践したこと/得られたことを共有します。