AIにゲームをデバッグさせることは出来るのか? Season2 〜monoAI technology AIQAツール開発チームの挑戦〜

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日時:
2020年09月04日(金)16時45分〜17時45分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
・品質管理に携わっているプロデューサー、ディレクター、プログラマの方 ・新しいテスト・デバッグ手法に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
・品質管理の知識 ・テスト自動化についての知見
セッションの内容

monoAI technology株式会社では、AIによるデバッグの自動化を目標としつつ、人間のテスターが行うデバッグ業務のサポートや、自動化や効率化、テスト品質アップなど、デバッグ効率を最大化するためのAIやツールの研究開発を積極的に行っています。昨年のCEDECでも、当社で開発した自動化ツールについてご紹介をさせて頂きましたが、1年後、どれくらいツールが進化して、どのような成果を出せているのか、Season2として最新情報を発表させていただきます。


講演資料

  • cedec2020_monoai_20200904_nomovie.pdf

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講演者プロフィール

本城 嘉太郎

本城 嘉太郎
所属 : 株式会社monoAI technology
役職 : 代表取締役社長

1978年神戸生まれ。ゲーマーだった19歳の時、世界初の本格MMORPG「ウルティマオンライン」に出会い強い衝撃を受け、ネットワークゲームを作ることを決意。
サーバエンジニア、大手コンシューマゲーム開発会社を経て、2005年にmonoAI technologyの前身となる会社を創業。
まだ日本でネットワークゲームを作る文化がなかった頃からネットワークゲームの研究開発に着手し、リアルタイム通信ミドルウェア『モノビットエンジン』を開発。
2019年11月に「monoAI technology(モノアイテクノロジー)株式会社」へ社名変更。
ゲーム制作、AR/VR等のXR開発、AIを使った品質管理事業を行う。

《講演者からのメッセージ》
AIを用いたデバッグの自動化は、ゲーム業界全体の悲願だと思っています。研究成果を共有することで、日本のゲーム産業の品質向上に貢献できれば幸いです。