ゲーム開発技術が生み出す新しいエンターテインメント体験として、DJミライ小町による自動DJライブシステムと観客参加型の新しいライブ体験設計について、実際公演例を含めて解説します。
※講演内でのミニDJライブ体験についても検討中です
講演者プロフィール
大久保 博
プロデューサー・サウンドデザイナー・クリエイティブテクノロジスト。94年にサウンドクリエイターとしてナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に入社。開発会社であるバンダイナムコスタジオにて数多くのゲームサウンド開発の他、ビジュアルチームのマネジメントや映像チームの立ち上げ等、広い領域での業務を担当。近年はゲーム開発技術を応用し、ゲーム外領域へのさまざまな応用展開で新しい試みを積極的に推進。2019年に同年設立したバンダイナムコ研究所に転籍し、先端研究の現場で技術研究と事業創出を行っている。主な担当作品(サウンド):リッジレーサーシリーズ、エースコンバットシリーズ、鉄拳シリーズ、KORG Gadget KAMATA開発プロデューサー担当等
《講演者からのメッセージ》
ゲーム的な判断ロジックによるところのゲームAI技術(深層学習のAIではない)を応用した、自動DJシステムの設計とシステムが実現する新しいライブ体験について、当初計画、出演イベントでの実績をあわせてご紹介します。講演中のミニDJライブ体験の実施も計画しております。
細田 祥一
2009年より現職。プログラマー歴はとうとう30年を超えました。
受託業務のかたわら、コンシューマー機向けBASIC言語の開発を担当。
過去作:
DSiウェア「プチコンmkII」/ 3DS「プチコン3号」/ WiiU「プチコンBIG」/ Switch「プチコン4」
受託案件多数
《講演者からのメッセージ》
ゲームと非ゲームの境界線にはまだまだたくさんのアイディアが埋まっているという事例として、皆様の参考になればと思います。
また、「BASICなんて作り続けてなんで潰れないのかさっぱりわからない」と言われ続けている弊社の秘密のヴェールの内側もチラリとお見せいたします。