ゲームマーケティングにおいて、新規ユーザー獲得や、ゲームコミュニティ活性化のためのマーケティング施策に、SNSが幅広く活用されている。我々はSNS上のビッグデータを用いたマーケティング業務の効率化と、ネットワーク科学を用いた新たな分析による、コミュニティ理解の促進やユーザーターゲティングにおける精度向上を実現した。本講演では、我々の取り組みを、理論、分析、そしてコミュニティマーケティングとデジタルマーケティングにおける活用例を交えて紹介する。
講演者プロフィール
安達 涼
人間の意思決定プロセスの数理モデル化と、その神経基盤を解明する研究に従事し、カリフォルニア工科大学PhD(計算論的神経科学)を取得。2018年にデータアナリストとしてDeNA入社。機械学習の手法のみならず、行動経済学の知見などを用い、人間のゲーム内外での行動データを包括的に理解することで、ゲームタイトルの運営力・UX向上を目指している。
《講演者からのメッセージ》
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田中一樹
2017 年に DeNA 入社後、データサイエンティストとしてアプリゲーム『逆転オセロニア』に関する AI 機能の開発に従事。現在は、多様な事業へのデータサイエンス活用を目指した研究開発や課題発掘に従事。『速習 強化学習 −基礎理論とアルゴリズム−』(共著)『Practical Developers ――機械学習時代のソフトウェア開発[ゲームアプリ/インフラ/エッジ編]』(共著)を執筆。データ分析の大会に没頭し複数大会で入賞。Kaggle Master。
《講演者からのメッセージ》
お気軽にご参加いただければと思います!