AirtestとPocoとOpenSTFによるUnity製スマートフォン向けゲームの実機自動テスト環境構築とその利用方法

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日時:
2020年09月02日(水)11時30分〜11時55分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・Unityの基礎知識 ・Python ・Jenkins ・テストに関する基本的な知識
受講者が得られるであろう知見:
・Airtest,Pocoを利用したUnity製スマートフォンゲームの実機自動テストについて。 ・テストがない長い運用プロジェクトで、E2Eテストから導入する。 ・クラウドデバイスファームを利用するための知見とその利点。
セッションの内容

本セッションではPythonライブラリPoco(https://github.com/AirtestProject/Poco)及び、Airtest(https://airtest.netease.com/)を利用したUnity製スマートフォンゲームの実機自動テストの解説と、その利用方法について説明します。
 また、OpenSTF、やSpinHeadのようなクラウドデバイスファームを利用することでのテストの発展性についても解説します。


講演資料

  • CEDEC2020_sumzap_三森.pdf

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講演者プロフィール

三森 裕史

三森 裕史
所属 : 株式会社サムザップ
部署 : CTO室
役職 : エンジニア

フィーチャーフォンの時代から一貫して、携帯電話のゲームやコンテンツの開発に従事。
AngularJSによるWebゲーム開発 cocos2dxやUnityを利用したスマートフォンゲーム開発等に携わる
現在は株式会社サムザップに所属しており、自動テストやエンジニア文化づくりに貢献。

最近の講演内容
builderscon2018「なぜエンジニアはパフォーマンス計測しないのか」
builderscon2019スピーカーディナー「エンジニアはBodyもBuildしよう。」等

《講演者からのメッセージ》
今回の講演では、各種ツールの紹介、どのように利用しているかなどの基本的な解説をメインに行います。言語にはPythonを利用しておりますが、コードは難しくないためどなたにでもお聞きいただけると思います。OpenSTFはリモートで実機デバイスを管理できるツールですのでリモートワーク需要が増している環境での選択肢の一つになると考えています。