私達は、約半年前より新規プロダクトの開発を行っているスクラムチームです。
プロダクトの最初のリリースを目前に控えたある日、在宅勤務による開発を取り組む必要に迫られました。
セレモニーはどうするのか...スクラムを継続できるのか...
様々な不安がよぎりましたが、私達はスクラムを継続する選択をしました。
物理的に距離を乗り越えスクラムを継続した中での成果や気付き、そして失敗をお伝えできればと思います。
講演者プロフィール
横島 太志
コンテンツプロバイダやSNSプラットフォーマーにてアプリケーションの開発を経て、2012年セガネットワークス(現セガ)に入社。
ゲームメカニクスで企業課題を解決するGamificationやWebコンテンツ開発、フレームワーク開発などゲームを軸とした新規事業開発を担当。
開発業務と平行し、スクラムの導入・運営の支援や開発フロー改善にも取り組んでいる。
認定スクラムマスター/認定スクラムプロダクトオーナー
過去講演歴
・CEDEC 2019 スクラムチームでモブプロ!-立ちはだかる導入・運用の壁とその成果-
・AgileJapan 2019 チームをひとつにする?!ボトムアップ施策とその効果とは
《講演者からのメッセージ》
スクラムは“状態を見える化”するフレームワークです。
その方法は、アナログであるメリットを活かし、対話を大切にしています。
2020年春、私達の働き方は大きく変化しました。
働き方改革や、オリンピックイヤーに備えようと考えていた矢先、突然に訪れた在宅勤務。
私達スクラムチームにおいても、物理的な距離が離れる不安がよぎりました。
セレモニーはどうするのか...スクラムを継続するのか...
私達はスクラムを継続する選択をしました。
在宅勤務でスクラムを実践した中で得た気付き、そして新たな課題から改善策まで、スクラム開発のプラクティスに触れながら、お話させていただきます。