「この問題、進研ゼミでやったところだ!」でおなじみの進研ゼミ 小学講座では、
2014年からタブレット端末で学習するデジタル教材「チャレンジタッチ」がスタートしました。
子どもが「一人で楽しく学べる」教材を目指して試行錯誤してきた、教材アプリ制作の現場の視点から、
現代の子どもの教育に関する課題と、それに対する取り組みをお話しします。
子どもを取り巻く教育とデジタルの関係性は、いま大きく変化しようとしています。
CEDECにいらっしゃる皆様のゲームへの情熱や知識と交流することで、
子どもにとってよりよい未来につながるアイデアのきっかけを作れたら幸いです。
講演者プロフィール
鈴木 優伯
2006年 慶應大学SFC 環境情報学部卒→ 株式会社ベネッセコーポレーション入社
通信教育講座「進研ゼミ」向けの電子教具(玩具)の企画・開発を6年間担当後、
ダイレクトメールの広告漫画やWeb制作を経て、
2013年~ タブレット端末で学習するデジタル教材「チャレンジタッチ」の立ち上げに参画。
以降、小学生向けを中心に多数の教材アプリの企画・ディレクション・PMを担当。
《講演者からのメッセージ》
小学生の発達段階に合った学習のUI/UXデザインを大切に、
漢字・英語・プログラミング教育等、様々な教材アプリでトライ&エラーを繰り返してきました。
ユーザビリティ調査や、親子でのヒアリング、活用のログ等から見えてきた知見と共に、
学習に取り組む子どものリアルなイメージをお伝えできればと思います。