世界観を演出するゲームオーディオ制作 – NieR:Automata における事例 –

タグ:
日時:
2018年12月01日(土)
形式: セッション
受講スキル:
音響空間の表現やリアルタイムオーディオ処理に興味のある方。 ゲームオーディオ制作に対する様々なアプローチに興味のある方。
受講者が得られるであろう知見:
ゲームでの音響空間表現を良いものにしていくアプローチについて。 ゲームオーディオ制作の奥深さや面白さについて。
セッションの内容

『NieR:Automata』での世界観を演出するオーディオ制作について、実例動画を交えながらサウンド分野にあまり馴染みの無い方にも楽しんでいただける内容でお届けします。
大きなテーマの一つになっていた「音響空間表現」は効果音の質感を状況に合わせてリアルタイムに調整していくもので、『NieR:Automata』ではステレオスピーカーでも立体感を得られるフィルター処理や、背景物を自動判定して自然に変化する残響表現に挑戦しています。
楽曲を含めたオーディオ全体の雰囲気作りや調和についても重要視しており、リアルタイムオーディオ処理やその他の工夫を駆使しています。
また、『NieR:Automata』の世界観を表現する上で重要なサウンドアイディアなども紹介していきます。


講演資料

  • CEDiL_1966_0.pdf

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講演者プロフィール

木幡 周治

木幡 周治
所属 : プラチナゲームズ株式会社
部署 : 開発本部 技術戦略グループ
役職 : オーディオプログラマー

2010年より電子楽器開発会社に勤務
ループマシンなどのソフトウェアを担当
2013年より現職
サウンドの技術関係を全体的に担当

進藤 美咲

進藤 美咲
所属 : プラチナゲームズ株式会社
部署 : 開発本部 生産開発グループ
役職 : サウンドデザイナー

ゲーム業界歴10年
リードサウンドデザイナーとして多くのプロジェクトを担当
【担当プロジェクト】
BAYONETTA / The Wonderful 101 / BAYONETTA 2 / NieR:Automata 等