モバイルゲームは運用が大事である、ということは大分認知されてきました。
しかし、実際にリリースしても売上が立たず、サービス終了になるゲームが後を絶ちません。
「ジョーカー〜ギャングロード〜」と「グリモア〜私立グリモワール魔法学園〜」はいずれも、リリース直後の売上が芳しくなく、その後の大型アップデートにより売上を伸ばすことに成功したタイトルです。
私たちはこの大型アップデートを『ダカイ』と呼んでいます。
2タイトルのダカイ成功事例から、モバイルゲームにおけるサービス撤退の判断の是非や、大型アップデート、長期運用を成功させる術をご紹介します。
講演者プロフィール
黒岩 忠嗣
経歴:
1989年群馬県生まれ。
2012年サイバーエージェントへ入社し、同年9月にアプリボットへ出向。2015年5月よりアプリボット取締役に就任。
JOKER~ギャングロード~のダカイはディレクター(開発責任者)として、グリモア~私立グリモワール魔法学園~のダカイは総合プロデューサとして従事。
《講演者からのメッセージ》
ビジネス職、企画職向けの内容がメインとなりますが、モバイルゲームアプリの開発・運用に関わる人であれば、聞いて損の無い内容にします!
佐藤 裕哉
経歴:
1987年栃木県生まれ。
2010年 サイバーエージェント新卒入社。Ameba事業部で芸能人×スマホで事業やサービスをプロデュース。2012年 サイバーエージェント100%子会社のアプリボットに異動。「レジェンド オブ モンスターズ」や「Legend of the Cryptids」のプロデューサーを経て、「グリモア」のプロデューサーとして立ち上げから運用まで経験。現在ゼネラルマネージャーとして運用タイトルの責任者を務める。
《講演者からのメッセージ》
グリモアの立ち上げから運用までの経験の中で、特に運用中で【サービス終了の危機】から【トップセールス27位】まで大きく成長することができた過程を、いい面だけでなくリアルにお伝えできればと思います。
前田 貴文
経歴:
1985年名古屋生まれ。プロデュースDivプロデューサー
2010年 サイバーエージェント入社 Ameba配属にてスマホアプリ関連事業を経て、2012年 関連子会社アプリボット異動し、不良道 〜ギャングロード〜、ジョーカー〜ギャングロード〜のプロデューサー職へ。現在新規プロジェクトのプロデューサーとして鋭意開発中!
《講演者からのメッセージ》
玉石混交としたスマホゲーム市場において、リリース時点でほぼ勝敗が決まってしまうことが多いと思います。本講演では、リリース時点から復調したジョーカー〜ギャングロード〜を例にあげて、実際どんな体制で「ダカイ」をしたのか、生々しい現場の声をお伝えしたいと思います。
スマホゲームの運用に関わるプロデューサー、ディレクターの方はぜひ聞きにきてください。