欧米のゲームは一言でいうと、よりビジネス的に運用する色が濃くなってきていると感じています。PvP・GvGを軸としてゲームをデザインし、よりゲームの経済を深く作りLTVが右肩上がりの状況を作り出します。
マーケティングではYieldモデルを使って効率的に世界中からプレイヤーを獲得し、LTVが右肩に上がるゲームにどんどん集客し収益を拡大しています。機会学習を取り入れることも一般的になりつつあります。マーケティングからマネタイズまでの一貫した戦略を説明していきます。
講演者プロフィール
古森泰
グリー株式会社 WestGame事業本部 Senior Manager
GREE International inc LTV Group Product Manager
2007年早稲田大学経済学部経済学科卒業。3年間サーバーエンジニアとして経験を積んだ後、2010年よりグリー株式会社でハコニワ , 北米向け聖戦ケルベロス, IPゲームの3つのゲームのProducerを務める。その後、GREE International Incに出向。Crime City , Modern War , Kingdom Age , Knights & DragonsのProduct ManagerおよびMarketing TeamのBIを務める。
要約するとゲームの分析中心にプロダクト全体をどう方向付けていくかという仕事をしています。
《講演者からのメッセージ》
昨今、日本のモバイルのトップセールスでも欧米のゲームが依然より多くなってきた気がします。しかし、日本のゲームが欧米のマーケットで上位に入ることは中々難しいのかなと感じています。
日本のゲームを海外へ!そういう思いで今回、米国で学んだ分析事例やゲームの傾向などを紹介させて頂きます。みなさま米国攻略のお役にたてればと思います。