日々の制作ワークフローの中で、効率化やヒューマンエラーを回避する為の方法は色々あると思います。
ガンバリオンでは、複数言語ローカライズを前提とした、焼き込み型ムービーにおけるダイアログステム作成時の
ワークフローを見直し、サウンドスタッフ自身がスクリプトを作成する事で効率化を図りました。
本セッションでは、サウンドスタッフ個人でも始められる、Vegasのスクリプト作成による効率化の例をご紹介いたします。
講演者プロフィール
光原 孝之
他業種にてサウンド関連業務に従事した後、2004年に株式会社ガンバリオンに入社。
入社後は、サウンドデザイナー/コンポーザーとして数々のタイトルに携わる。
現在は次期プロジェクトにて奮闘中。
携わったタイトル
▼作編曲
◆ワンピース アンリミテッドシリーズ
◆ワンピース ギガントバトル!シリーズ
▼効果音・作編曲
◇JUMP ULTIMATE STARS
◇パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
◆ワンピース 超グランドバトル!X
◇Wii Fit U(※ガンバリオンが開発に携わったタイトルです)
◆ドラゴンボールフュージョンズ(2016年8月4日発売予定)
……等
◆発売元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント
◇発売元:任天堂株式会社
《講演者からのメッセージ》
私自身、プログラマーではなく、プログラムに対して少々の知識しか持ち合わせておりません。
しかし、同程度の知識の方や、プログラムの知識が全くない方でも、自身で少しスクリプトを覚える事で、日々の作業で楽になる事がいろいろあるかと思います。
その為のとっかかりや、効率化のヒント等、皆様の日々の業務に少しでもお役にたてる様なお話が出来ればと思っております。