近年拡大を続けるPlayStation®Vita(PS Vita)のF2P市場には、“日本市場向け”にデザインされたタイトルが多く存在しています。そんな中、PS VitaのF2P『Destiny of Spirits』は“全世界市場”に向けてリリースされ、配信1年で“全世界100万ダウンロード”を突破しました。
本セッションは、『Destiny of Spirits』の制作・運営事例等をもとに、各国市場の傾向(ユーザー動向・消費傾向)や、海外リリースに向けての制作・運営時に注意しておくべき点などをご紹介いたします。
講演者プロフィール
伴 哲
2003年、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントに入社。『どこでもいっしょ』シリーズプロデューサー。PS Vita『みんなといっしょ』『Destiny of Spirits』、PS3『週刊トロ・ステーション』など、ネットワークサービスを主としたゲームのプロデュースや、キャラクター活用のコラボレーション施策などを多数プロデュース。
《講演者からのメッセージ》
今年は2件採択していただきました。
下記のセッションにご興味のある方のご参加をお待ちしております。
【コラボレーションによるコンテンツの最大化】
『意外なコラボ!』と話題になるものでも、仕込みのきっかけは意外と単純だったりします。コラボレーションは上手く活用すれば大きな効果を発揮しますが、ポイントを押さえなければ逆効果にもなります。本セッションはそんな裏話から仕込みの秘訣まで、コラボ経験豊富な3キャラを例に語ります。コラボのネタに困っている方、ぜひお立ち寄りください。
【PlayStation®VitaでF2P全世界配信のススメ】
F2Pの隆盛が激しい昨今、日本のF2P市場について語られているデータは数多くありますが、『F2Pタイトルを全世界に同時に同じ内容をリリースした時にみえるデータ』というのは意外と少ないのではないでしょうか。日本以外の意外な国の傾向など、興味がある方はぜひお立ち寄りください。
赤尾 亮太
2006年、ソニー・コンピュータエンタテインメント入社。
『みんなのGOLFシリーズ』や『Demon’s Souls』、『AFRIKA』など数多くのオンライン機能を持つタイトルの開発に携わる。
2014年3月にリリースしたSCE初となる本格F2Pタイトル『Destiny of Spirits』を担当。
《講演者からのメッセージ》
2014年3月から2015年6月までの約1年4ヶ月運営した『Destiny of Spirits』で培った成功事例や失敗談を可能な限りあけっぴろげにお話しするつもりです。
特に、全世界で同時サービスを展開したので、今後世界を見据えていらっしゃる方々はお時間あればぜひお立ち寄りください。
『Destiny of Spirits』をプレイされなかった方もぜひ!