国民的パズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズでは、家庭用・アーケード・PC・モバイル・ライセンスアウトなど多角的に展開・チャレンジしています。具体的に実施した事例を一部参照しながら、ぷよぷよシリーズのIP管理者としての考え方をご説明します。また、ゲーム開発者やIP管理者として、IP管理について大切にしている部分をご説明しつつ、シリーズIPを継続することや新規IPを立ち上げる際に必要だと考えていることをお話しいたします。
講演者プロフィール
細山田 水紀
1977年7月16日生まれ、鹿児島県出水市出身。立教大学大学院法学研究科民刑事法専攻修士課程修了。2002年セガ入社後、ソニックなどの企画・ディレクター・監修を経て、現在は、ぷよぷよシリーズ総合プロデューサーとして、企画・監修も手がける。
【制作】
ジャイアントエッグ、ソニックバトル、ソニックメガコレクションプラス、ソニックジェムズコレクション、ぷよぷよ!、ぷよぷよ7、ぷよぷよ!!、ぷよぷよ!!クエスト、ぷよぷよテトリスなど
【講演】
CEDEC2014 レギュラーセッション「ぷよぷよをプロデュースして感じたこと」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/1181
《講演者からのメッセージ》
2015年、24周年を迎えた「ぷよぷよ」や「ソニック」シリーズですが、自分自身も「ぷよぷよ」プロデュース10年目という節目を迎えました。1つのIPで、制作や管理に10年も関わるということやそれを話す機会も少なく、前回の講演で触れられなかったことも、ざっくばらんにお話ししたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。