ソフトレイヤー(SoftLayer)は、ポータル画面からクリックするだけで、仮想サーバーは当然のこと、物理サーバーもオーダーでき、利用開始まで最短30分以下のクラウドサービスです。 そして、ソフトレイヤーは、世界各地のIX(インターネット・エクスチェンジ)とピア接続する高性能なネットワークを持っています。
この利点を活用した例として、バトル・フィールド や リアル・レーシング などがあり、大口のユーザーに、ゲーム業界のお客様が多数います。
本セッションでは、ゲームサーバー構築のユースケースに基づいて、他社にない特徴をご紹介します。 この内容には、パケット落ちの少ないサーバー・ネットワーク、ベアメタルサーバーのパフォーマンス、Fusion ioMemory 搭載時のパフォーマンスなど、実測データを含みます。
そして、技術サポートする中でわかった、ソフトレイヤーの弱点と落とし穴の話もしたいと思います。
講演者プロフィール
高良 真穂
半導体関連エンジニア、家電メーカーのITエンジニア、そして、日本IBMのSEとキャリアアップしながら、ITに関わってきました。 IBMでは、お客様企業のSIプロジェクトで、インフラ構築リーダーなどを勤め、大規模なプロジェクトを成功に導いてきました。
4年ほど前から、クラウドを活用した構築プロジェクトで、WebShere, DB2, MQといったミドルウェアとLinux を使ったアプリケーションの基盤を設計、構築してきましたが、昨年から、ソフトレイヤーを専門に担当する部署に移動して、お客様へのテクニカルなサポートを担当しています。
《講演者からのメッセージ》
クラウドを使った企業システムの設計や実装のプロジェクトに携わり、クラウドの良い点、悪い点の両方を経験してきました。
その経験を踏まえた視点で、セッションにいらした方に価値のある情報を提供したいと思います。
執筆記事
ソフトレイヤー探検隊
https://ibm.biz/SLtankentai
ソフトレイヤー活用ガイド
http://www.gg-web.jp/document/index.html