絶対に夢を叶える!〜オリジナルゲーム開発への挑戦〜

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日時:
2015年08月26日(水)17時50分〜18時50分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: コンシューマ,PC,モバイル
受講スキル:
作りたいゲームがある!その情熱!
受講者が得られるであろう知見:
・オリジナルゲームという目標に特化したスキルアップ/キャリアアップの方法 ・とにかく低予算でゲームを作る方法 ・大風呂敷を畳みながら開発へのモチベーションを上げる方法 ・オリジナルゲーム開発によって個人や小規模開発会社が得られる資産 ※自己啓発的な内容ではなく具体的な手段や現実的なリスクについて話をします。 ※本セッションは特に「インディー」を志向しようという話ではありません。
セッションの内容

ゲームデザイナーなら「好きにゲームを作りたい」と思う事はありませんか?ゲームの仕事を始めて10年、独立して6年。今年リリース予定の「Game Dev Heroes」は私にとって初めての完全セルフプロデュース作品です。とても予算規模の小さいゲームですが、ゲームデザイン、ストーリー、キャラクター、音楽、全てが私のオリジナルのアイディアです。このゲームを作れる事、リリース出来る事に大きな喜びを感じてますが、一方で非常に綱渡り的なプロジェクトだった事、これを実現するのに6年以上かかってしまった事への反省があります。個人のスキル、資金、アイディアの妥当性、プロジェクトの目標設定、振り返ると様々な課題が見えてきます。セッションタイトルでは夢を叶える話と言ってますが、自己啓発とは距離を起き、私自身の具体的な取り組みとその有効性の分析、オリジナルゲーム開発の現実的なリスクについて共有します。


講演資料

  • C15_198.pdf

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講演者プロフィール

下田賢佑

下田賢佑
所属 : 株式会社degG
役職 : ゲームデザイナー

2005年にスクウェア・エニックスで「FF11」のプランナーとしてキャリアをスタートし、2009年に独立。以後「FF Agito」や「BFB 2015」といったスマートフォン用ゲームにゲームデザイナーとして参加。現在そのような仕事の合間に初のセルフプロデュース作「Game Dev Heroes」を開発中。担当はゲームデザイン、ストーリー、プログラミング、BGM、SE、キャラクター原案、モデリング、リギング、アニメーション、一部キャラクターの声。

《講演者からのメッセージ》
このセッションの目的は「良い話」をする事ではなく、議論の材料としての情報を共有する事です。また、数年前からCEDECに参加して感じるのですが、会場に来てセッションを聴講しただけで満足という人が多いです。CEDECの意義はその場で何かを分かった気になる事ではなく、継続的な研究やディスカッションのきっかけとなる事です。セッション内容についてご意見、ご感想、ご質問がありましたら、Twitterなどでお気軽に連絡くだされば幸いです。CEDECの前にセッション内容について質問をいただいてもかまいません。
Twitter ID : kensukeShimoda
blog : http://gdeg.jp/