本セッションでは、リズムアクションゲームなどの実績を持つゲームエンジン「Playground」と、Lua言語を利用した開発スタイルを紹介します。まず、モバイルゲーム開発において、ゲームエンジンの選定ポイントと、Playgroundを使う利点について説明します。そして、Lua言語による大規模開発の経験談と、JavaScriptから取り入れたMVVMフレームワークを紹介します。最後に、そのメリットを活かし、仕様変更に柔軟に対応できる通信アーキテクチャーの設計手法を提示します。
講演者プロフィール
李 承益
2012年KLab株式会社入社
Playgroundのクライアント開発とアセットパイプライン構築を担当
《講演者からのメッセージ》
Playgroundエンジンを数案件で利用した経験を通じて、見つけたノウハウと開発手法を共有致します
山田 佳幹
2012年KLab株式会社入社
PlaygroundやWebViewゲームのクライアントサイドスクリプトを担当
ウェブフロントエンドを得意とする
《講演者からのメッセージ》
ブラウザゲームのプログラマが自社ゲームエンジンを使う立場としてお話させていただきます
橋本 卓也
2012年KLab株式会社入社
モバイルオンラインゲームのAPIサーバ開発を主に担当
現在は通信アーキテクチャーの設計、クライアント・サーバつなぎこみなども担当
競技プログラマであり、ICFP Programming Contest 2014 3位
《講演者からのメッセージ》
通信頻度の削減を目指して辿り着いた、通信に関わるクライアントとサーバの設計手法と開発体制を紹介します。