弊社スマートフォンゲーム「崖っぷちバスターズ®」ではリアルタイム通信4人協力バトルを展開している。実現には、オープンソース界隈で話題になっている、IoT、M2M用途の汎用通信protocol MQTTを採用した。
インターネット時代における通信技術のトレンドとともに採用に至った過程、現在運用中のゲームクライアント/サーバー実装やインフラ構成ならびに各所OSS技術活用方法の紹介・提案をし、今後の展望をまとめてお伝えします。
講演者プロフィール
川上 知成
ドリコム入社以来、複数のwebサービス開発や様々なバックエンドの構築にエンジニアとして
携わった後、ソーシャルゲーム黎明期からゲーム開発に触れはじめる。
現在は、アプリ・ゲーム開発を中心にマネジメントとして携わる。
《講演者からのメッセージ》
昨年、紹介したゲーム基盤に開発や改良を少しずつ加えながら、新しい取り組みを進めておりました。
近年急速に盛り上がっているリアルタイムの潮流を道半ば振り返るセッションとしても見ていただければと思います。
市川 毅明
配線工から汎用機での業務システム開発へ転身。
Web開発、写真家、商業作曲家、セキュリティー基盤技術研究等を経てインフラ技術者としてドリコムへ。
現在はクロスプラットフォーム開発の為のプラットフォーム抽象化レイヤ開発及びデータ・アルゴリズム等の研究開発を担当。
《講演者からのメッセージ》
MQTTはシンプル&コンパクトで自由度の高いプロトコルです。
本セッションを通じてMQTTの可能性に興味を持って頂けると幸いです。