聖剣伝説RISE of MANAのレイドバトルを支えている、Photon Server。これを使 うことにより、リアルタイム通信の開発が劇的に簡単になりました。
Photon Serverを使った開発について、プロデューサーであるSQUARE ENIXの小山田氏と開発担当であるFIXERの作原氏と共に、その方法や利点などを実例を元にお話します。
実際に開発に携わったからこそできるお話、ここでしか聞けないこぼれ話も聞けるかもしれません。
また、リアルタイム通信ネットワークエンジンであるPhotonは、ミドルウェア型のPhoton Serverだけではなくサーバー構築不要なクラウド型サービスもあります。そちらも合わせてご紹介します。
セクション内容
講演者プロフィール
小山田 将
2004年株式会社スクウェア・エニックス入社。
モバイル事業にて『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』、『聖剣伝説 FRIENDS of MANA』、『聖剣伝説2』、『エルアーク』などのプロデュース業務を担当。『聖剣伝説 RISE of MANA』のプロデューサー。
作原 英輔
Webシステム開発会社に入社後、大手コンビニエンスストアのホームページシステムのインフラ運用を担当。その後、大手証券会社のオンライン取引システム構築プロジェクトのインフラチームに参画。豊富な実績を経て、多数のプロジェクトを掛け持ちするプロジェクトマネージャーとなる。新規のシステム構築提案を行っていく中で、従来のオンプレミスだけではなく、クラウド提案の必要性を実感し、株式会社FIXERに入社。現在、今までのシステム構築のノウハウを携え、クラウドプラットフォームMicrosoft Azureのエキスパートとして活躍中。
新 清士
1970年生まれ、慶應義塾大学商学部、及び、環境情報学部卒。他に、立命館大学映像学部非常勤講師、同ゲーム研究センター研究員。NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)名誉理事。日本経済新聞電子版テクノロジー、ビジネスファミ通「デジタルと人が夢見る力」、週刊アゴラ「ゲーム産業の興亡」など。東京ゲームショウで、インディペンデントゲーム開発者向けの国際プレゼンテーションイベント「センス・オブ・ワンダーナイト」の運営などに関わる。
《講師からのメッセージ》
並木 健太郎
通信・組み込み系の開発を経て、2004年にGMOクラウド入社。長年ホスティング事業に携わるが、新事業の立ち上げに合わせゲーム関連事業に。ネットワークやサーバーの知識を生かして、現在はPhotonを始めとしたゲーム向けソリューションの技術支援を行っている。
《講師からのメッセージ》