Position Based Dynamics Omelette コンピュータグラフィックス関連の最新論文紹介

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日時:
2014年09月03日(水)14時50分〜15時50分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
流体、弾性体、剛体などの物理シミュレーションに興味、情熱がある方
受講者が得られるであろう知見:
一連の論文:Position Based Dynamics, Particle-Based Fluid Simulation for Interactive Applications, Position Based Fluids に関して俯瞰して学び、使われている手法である Position Based Dynamics(PBD) 法、Smoothed Particle Hydrodynamics(SPH) 法について学べる。また最小限の実装 C ソースコードも得られます。
セッションの内容

SIGGRAPH 2013で発表された論文 Position Based Fluids に関して、実装に必要となる、技術や背景知識について解説する。ここで用いられる Position Based Dynamics (PBD) と呼ばれる手法は、流体、弾性体、剛体などへの応用が可能で、これからのゲーム開発のために学んでおくべき手法と言えます。本講演では、この PBD をキーワードに Particle-Based Fluid Simulation for Interactive Applications 等の前提となる関連論文に関しても日本語での解りやすい技術解説を行い、実装例についても言及していきます。


講演資料

  • C14_86.zip

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講演者プロフィール

中川展男

中川展男
所属 : 株式会社セガ
役職 : 第三CS研究開発部<br>プログラマ

2000年株式会社セガ入社。CEDEC 2010 講演 「インハウスツール開発事例:ソニックの開発に使われているツール紹介」。

最新作
PS3/360 「ソニック ワールドアドベンチャー」
PS3/360 「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」
Wii U 「マリオ&ソニック AT ソチオリンピック」
PS3/Vita 「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」


《講師からのメッセージ》


基礎的な内容から最新の内容までわかりやすく、技術を俯瞰して捉える事ができる講演を目指して頑張ります。宜しくお願い致します。