ドラクエX、ガンダムバトルオペレーション、PSO2など…
いよいよコンシューマゲーム機向けの本格的オンラインゲームが日本で制作され、
コンシューマゲーム開発者の手によって運営される時代がやってきました。
しかし、オンラインゲームの世界では、従来のコンシューマゲーム開発とは
少し違った制作ノウハウと、さらには運営ノウハウまで要求されます。
そこで、オンラインゲーム開発&運営で卓越した成果を残しているディレクター3名をパネリストに招いて、
過去の成功や失敗を具体的に語って頂き、成功するオンラインゲーム開発&運営の秘訣を探ります。
<パネリスト(50音順)>
・瀧澤 法弘:株式会社オレンジキューブ 代表取締役社長
代表作:ブラウザ三国志(ONE-UP)、Lord of knights(Aiming)
・谷 直史:株式会社グラニ 代表取締役社長
代表作:大連携!!オーディンバトル(gloops)、神獄のヴァルハラゲート(グラニ)
・中尾 圭吾:株式会社ハンビットユビキタスエンターテインメント 運営事業部部長
代表作:グラナドエスパダ(PCオンラインゲーム)
<モデレーター>
・本城 嘉太郎:株式会社モノビット 代表取締役社長
講演者プロフィール
本城 嘉太郎
昭和53年生まれ。神戸出身。
19歳の時に出会ったUltimaOnline、Diabloに衝撃を受け、将来オンラインゲームを作ると決意。システムエンジニア、コンシューマゲームプログラマを経て、2005年にオンラインゲーム制作会社を創業。オンラインゲームエンジンを自社開発しつつ、2009年にはソーシャルゲームにも自社タイトルで参入。20タイトル以上のオンライン・ソーシャルゲームの開発と運営を手がける。オンラインゲーム開発に専念するため、SAP事業を譲渡し、2013 年1月に株式会社モノビットを設立し現職。
《講師からのメッセージ》
谷 直史
株式会社グラニ代表取締役社長。昭和52年生まれ。名古屋出身。
【略歴】
2011年1月 株式会社GMS(現株式会社gloops)入社
2012年1月 同社プロジェクトマネジャー就任
2012年9月 同社を退社
「大連携!!オーディンバトル」(mobage) プロジェクトマネジャー&ディレクター
「大戦乱!!三国志バトル」(mobage) プロジェクトマネジャー&ディレクター
2012年9月19日 株式会社グラニ設立
2013年1月25日 「神獄のヴァルハラゲート」(GREE) リリース 登録者数70万人(2013年6月14日現在)
企画立案から仕様書作成、プロジェクト管理、イラストディレクションなど
現在も幅広く現場に入って手を動かしている。
《講師からのメッセージ》
瀧澤 法弘
株式会社オレンジキューブ代表取締役CEO。昭和53年生まれ。
2008年にONE-UP株式会社の初期メンバーとして入社、
企画、運営の中心メンバーとしてブラウザ三国志の立ち上げに関わる。
その後、株式会社Aimingの設立メンバーとして参加し
Lord of knightsをスマートフォン、PCブラウザでリリース。
2013年1月に株式会社オレンジキューブを設立し現職。
[代表作]
「ブラウザ三国志」(PCブラウザ) プロジェクトリーダー&ディレクター
「Lord of knights」(ネイティブアプリ、スマートフォンhtml、PCブラウザ) プロジェクトリーダー&ディレクター
現在はスマートフォン向けのネイティブアプリをunityで制作中です。
《講師からのメッセージ》
中尾 圭吾
昭和58年生まれ。
2007年にアルバイトでゲームマスターとしてハンビットユビキタスエンターテインメント社へ入社。
カスタマーサポート担当から、サービス、コンテンツ、販売、プロモーションなどの企画・実務に従事した後に、
運営プロデューサーへ。
運営タイトル「グラナド・エスパダ」「HELLGATE」
2011年よりオンライン事業本部 部長に就任。
近年は、海外でのゲーム開発、運営業務にも着手。