リアルな口内表現を持つ発話アニメーション生成手法の提案

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日時:
2013年08月23日(金)15時20分〜15時50分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
簡単な画像処理に関する知識<br />アニメーション生成に関する知識
受講者が得られるであろう知見:
既存のアニメーションに対して、リアルな口内表現を自動付加する方法<br />画像合成におけるVisio-lization法の実装方法
セッションの内容

映画やゲーム等のCG映像コンテンツの制作において、キャラクタの口内にこだわった発話シーンをより簡易的に作り込む手法をご紹介します。リアルな口内細部の表現を行うためには、技術力のあるデザイナーが手作業で作り込む必要があるため、作成者への負担がかかります。これらの負担軽減のために我々は、リアルな口内画像を自動生成する手法を実現しました。具体的には、口内表現が不十分な発話アニメーションに対して、頭蓋骨の構造を考慮することで歯画像を挿入し、音情報と舌の動きを対応させた上で舌画像を挿入します。さらに、細部表現をよりリアルにするためにVisio-lization法を用いました。本セッションでは、Visio-lization法の解説とともに、リアルな口内表現の自動生成の可能性について言及します。


講演資料

  • C13_159.pptx

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講演者プロフィール

川井正英

川井正英
所属 : 早稲田大学
役職 : 理工学術院<br>修士1年

早稲田大学先進理工学研究科修士課程在籍
Visual Computing / グラフィクスと CAD合同シンポジウム 2013 oral発表
SIGGRAPH 2013 poster発表


 


共同研究者


岩尾知頼 / 早稲田大学
前島謙宣 / 早稲田大学
森島繁生 / 早稲田大学