SEGA Game Jamがもたらした組織活性化の効果

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日時:
2013年08月22日(木)13時30分〜14時30分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
・開発組織の活性化について考えている方<br />・社内Game Jamを企画している方、説得材料を探している方
受講者が得られるであろう知見:
・社内Game Jamで得られた組織の活性化の効果<br />・社内Game Jamを開催する上で問題となる点とその対応方法<br />・現場の声から全社的イベントを実現する方法
セッションの内容

短時間、即席チームでゲームを作るGame Jamの開発者コミュニティでの盛り上がりを受け、セガにおきましても自社オフィスを利用した社内Game Jamを、2012年7月、11月の2度に渡り開催しました。

本講演では、現場の声から始まった社内Game Jam開催に向けての取り組みと、その後の展開について紹介することで、Game Jamがもっている開発スタジオの活性化の効果について示します。


講演資料

  • C13_129.pdf

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講演者プロフィール

村上健治

村上健治
所属 : 株式会社セガ
役職 : 第一研究開発本部 開発1-2部<br>プログラマ

2009年 大学院卒業後、株式会社セガにプログラマとして入社
入社以来、モーションの制御、ワークフロー管理を主に担当。


《講師からのメッセージ》

ゲーム開発の現場をもっと楽しく、元気にしたいと考えています。そのための第一歩を、現場発信での社内Game Jamという形で実現することができました。
開発現場の活性化について日頃考えている方はもちろんのこと、「あんなことができたら楽しいんじゃない」とこっそり考えている方にも、会社と協力して活動を実現するためのヒントを与え、背中を押すことができればと思っています。

粉川 貴至

粉川 貴至
所属 : 株式会社セガ
役職 : 開発技術部<br>エンジニア

2008年株式会社セガにプログラマとして入社。Jenkinsを用いたビルドや開発ワークフローの自動化を中心に従事。
社内外を問わず産業発展のための技術共有に積極的に活動している。
CEDEC2011から運営委員としても活動。インタラクティブセッション主担当。
最近の講演:「継続的インテグレーションツールを中心としたテスト自動化とソフトウェア品質管理」、ESEC2013専門セミナー
寄稿:「ゲームクリエイターが知るべき97のこと」、オライリージャパン、2012

石畑 義文

石畑 義文
所属 : 株式会社セガ
役職 : 第一研究開発本部 開発1-2部<br>プログラマ

株式会社セガ
第一研究開発本部 開発1-2部
プログラマ
認定スクラムマスター

・電脳戦機バーチャロン、オラタン、フォース、マーズ。
・デカスリート 
・パワースマッシュ3 
・WCCF2006-2007, 2007-2008, 2008-2009, 2009-2010, 2010-2011, 2010-2011 Ver.2.0, 2011-2012, 2011-2012 Ver.2.0

CEDEC2011講演:ハッター軍曹のソフト運営改革術
CEDEC2012講演:アーケードゲーム「WORLD CLUB Champion Football」のスクラム導入への取り組み
寄稿:「ゲームクリエイターが知るべき97のこと」、オライリージャパン、2012


《講師からのメッセージ》

GameJamは、1~2日間という短期間でゲームを1本作ろう!というイベントです。ゲームづくりが大好きな皆さんにはピッタリです。
その場に集まった人達で即席チームを作り、その場で発表されたテーマに沿ったゲームを企画立案から作成に入り、α版、β版を経て、完成品をアップロードする所まで行います。
ここにはゲームづくりの楽しさ、辛さ、問題、解決、全てが凝縮されています。
教育的な効果でいうと、ゲームを作り上げる体験ができ、チーム作りでのコミュニケーションの大事さが学べ、自分に足りないものに気付くことができます。
Global Game Jam 2012, 福島GameJam 2012, Global Game Jam 2013に参加し、これらを経験したことから、社内にGameJamを持ち込みました。
社内でGameJamをやりたいと考えている方の力になりましょう。