データ活用で生産性UP!統計分析を伴うツール開発の舞台裏

タグ:
日時:
2011年09月08日(木)13時30分〜14時30分
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
ツールプログラマ等、開発の効率化に興味のある方。 カスタマーサポートスタッフ等、顧客の声分析自動化に興味のある方。 Webサービス開発に関する基礎知識があることが望ましい。
受講者が得られるであろう知見:
多言語インゲームテキストやユーザーレビューなど、社内外の文章を活用するためのノウハウ。データ分析に必要なソフトウェアや言語資源に関する知見、またアルゴリズムに対する基礎知識。
セッションの内容

本セッションではツール開発技術の共有を目的とする。特にGDCではカバーしきれない言語依存の課題を重点的に扱い、多言語テキストデータに統計分析をもって挑む。開発事例として、「知的な検索で車輪の再開発を防ぐツールデータベース」、「納品前にタイプミスを自動検出するテキストチェッカー」、「顧客の声を可視化して意思決定を支援する評判情報分類サービス」をそれぞれ紹介し、実装が容易な機械学習・言語処理のアルゴリズムと、無償で公開されているOSS・言語資源の組み合わせで、同等のものが再現できることを示す。


講演資料

  • C11_PK0012-BNG.pdf

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

竹村 伸太郎

竹村 伸太郎
所属 : 株式会社バンダイナムコゲームス
役職 : 開発スタジオ アドバンストテクノロジディビジョン 技術部 技術開発課 プログラマ

1978年生まれ。奈良先端科学技術大学院大学修了。
2008年3月より株式会社バンダイナムコゲームスに在籍。
3Dグラフィックスと自然言語処理の知識を生かし、幅広く社内システムの構築に関わっている。著書に「DirectX+XNA 3Dプログラミング入門」。