Technical Artist Bootcamp 2014 vol.1

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日時:
2014年09月04日(木)13時30分〜14時30分
形式: チュートリアル
受講スキル:
1. テクニカルアーティストとして職務に就かれている方、およびテクニカルアーティストを目指している方、または一般的なアーティストの方<br />2. 日々の業務でプログラムを書いている方
受講者が得られるであろう知見:
1. テクニカルアーティストが直面するこれからの課題や、それらに対しての取り組み方の事例を知ることで、視聴者が同じ課題に直面した時の、解決策のヒントになればと思います。<br />2. 再帰・抽象化・タ態性といった抽象的なプログラミングの概念、各種支援ツールを使用した効率的なプログラミングの技法
セッションの内容

1.「次世代ゲーム開発におけるテクニカルアーティストのこれから」
弊社カプコン・テクニカルアーティストが、次世代グラフィック開発に向けて、どのような課題に取り組みソリューションを導き出していったかを、トピック形式で複数紹介します。

2.「一度作ったものは二度と作らない。効率的なプログラミングをおこなうための技術」
プログラムの抽象化や、デバッガやプロファイラの活用方法等、TAのプログラミングスキル向上に役立つ事例を紹介。


講演資料

  • C14_15_1.zip
  • C14_15_2.zip

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講演者プロフィール

麓 一博

麓 一博
所属 : 株式会社セガ
役職 : 開発技術部 技術開発課<br>テクニカルアーティスト

1998年セガに入社。ドリームキャストの起動時の映像、いくつかのゲームタイトルのアート業務を経て、現在の描画ライブラリ開発、サポート部門へ。
現在では複数のゲームタイトルをDCCツール、表現技術面やワークフローに至るまで開発/サポート。

・CEDEC登壇経験2008~2012年
・XSI6のラウンチセミナーや、SiggraphAsia2009でリアルタイムシェーダー勉強法のプレゼン
・ソフトバンク クリエイティブ:デジタルゲームの技術にてテクニカルアーティストに関するインタビュー、「ゲームクリエイターが知るべき97のこと」TAについて寄稿
・IGDA日本 SIG-TA世話人
・CEDEC2014運営委員会 プログラムWGビジュアルアーツ担当


《講師からのメッセージ》


今回私はセッションコーディネートという立場で登壇いたしません。
このTAブートキャンプにご登壇いただける方々の素晴らしい講演をお楽しみ下さい。

橋口 智仁

橋口 智仁
所属 : 株式会社カプコン
役職 : テクニカルアーティスト

映像系プロダクションや放送局にてCMや映画のCGI・VFX制作の経験を経て、ゲーム開発にアーティストとして携わる。 
現在、株式会社カプコンに在籍。 

テクニカルアーティストとして、先進的なグラフィック技術の開発を行いつつ、複数のゲームタイトルのアーティストに関する開発体制のディレクションに従事。
傍ら、ツールプログラマとして、レベルエディタなどのゲームツール開発、DCCツールのシェーダーやSDKを利用したプラグイン開発などにも携わる。

著書に 
AUTODESK MAYA オフィシャルトレーニングブック 
3ds max 7 パワー・クリエイターズ・ガイド 
CGWORLD|ワークスコーポレーション 特集記事 など


《講師からのメッセージ》


テクニカルアーティストの方、目指されている方など、どんな方にでも有益な講演内容にしたいと思います。

痴山 紘史

痴山 紘史
所属 : 日本CGサービス
役職 : 代表取締役

JCGS代表。 映像制作における日本の標準パイプラインを 構築するための活動をしています。 実体はタダのCGオタク。


《講師からのメッセージ》


プログラマならよく使う、でも知らない人は意外と知らない、プログラムを組む上で強力なパートナーになってくれるテクニックを紹介します。