シンプルさと多機能の最高のバランスを求めて(ユーザーテストとその反映)

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日時:
2012年08月22日(水)14時00分〜14時30分
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
ゲームデザイン、ユーザーインタフェイスのデザイン経験
受講者が得られるであろう知見:
ゲームデザイン、ユーザーインターフェースについての知見
セッションの内容

PS Vita用 「ペイントパーク」。近々、SCE より全世界向けに無料で提供予定のアプリなのですが、その制作の過程では、多くの人たちが直感的に理解できるようなシンプルで、わかりやすいインターフェイスの追求が行われてきました。その一環で、ユーザーテストを度々実施し、その結果受けて大幅な変更を何度も繰り返しつづけて、最終的なユーザーインターフェイスと仕様ににたどり着いています。このセッションでは、ペイントパークが制作の過程でどのような変遷をたどったのか、どんなことを検討して盛り込んで、もしくは盛り込まないできたのかをお話ししたいと思います。


講演資料

  • 148_bexide.mp4

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講演者プロフィール

田坂 浩治

田坂 浩治
所属 : 株式会社ビサイド
役職 : 制作部<br/> ディレクター

2001年ビサイド入社。
どこでもいっしょシリーズPS2・PSPタイトル等に参加後、
モバイルアプリタイトルをメインに担当。

南治 一徳

南治 一徳
所属 : 株式会社ビサイド
役職 : 制作部<br/> 代表取締役社長


SCEのオーディション「ゲームやろうぜ!」にチームで応募し、合格。そのメンバーを中心として、PlayStation用「どこでもいっしょ」を開発。そのゲームでキャラクターの「トロ」が誕生した。それ以降、どこでもいっしょシリーズに関わり続け、現在に至る。

PS Vita のローンチでは、どこでもいっしょシリーズ最新作「みんなといっしょ」だけでなく、本体に内蔵されたハローフェイス、そしてお絵かきアプリ「ペイントパーク」の開発も担当した。


《講師からのメッセージ》


このセッションでは、PS Vita用に制作した「ペイントパーク」の開発において体験した話になります。PS Vita をお持ちの方は、事前にペイントパークをダウンロードし、体験していただいておいてもらえると理解が進むかと思います。